お子さんって、好奇心はある方でしょうか?好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする気持ちのことです。
実は好奇心がある子ほど、人生が充実する確率が上がります。そこで本日は、その理由と好奇心の伸ばし方を解説しましょう。
子どもの好奇心は、親の力で伸ばすことができます。上手く育むことができれば、成績UPにもつながります。
好奇心がある子が将来幸せになる理由
「好奇心」がある子は、将来人生が充実します。というのも、好奇心がある状態というのは「あれも知りたい」「これも知りたい」と学ぶ意欲が高い状態です。
すると、自ら勉強したり、人に聞きに行ったりすることができます。親が何も言わなくても勝手に知識が増えていくのです。
成績も上がりやすいでしょう。また、自分が知りたいことを知った瞬間というのは、何とも言えない達成感があります。
毎日、学びたいことを学び、それに達成感を感じることができれば、人生も充実するのです。
好奇心を育む子育て法
では、どうしたら「好奇心」を育むことができるのでしょうか。実は、小さいころの子どもは、好奇心の塊です。
- 水たまりがあれば、とりあえず入ってみる
- 初めて見るものがあれば、とりあえず触ってみる
- 初めて見る人がいたら、とりあえず話しかけてみる
しかし、思春期くらいから、徐々になくなります。それは「規制」が増えるからです。
規制しすぎると、好奇心は育たなくなる
- 友達と電車で出かけたいと言ったら「危ないからダメ」と言われる
- YouTubeに動画をアップしたいと言ったら「危険だからやめろ」と言われる
ただ、安全性を重視しすぎると、好奇心は心の中に潜ってしまうのです。結果、つまらない人生になってしまいます。
では、どうすれば好奇心は育つのでしょうか。答えは「頭から否定せず、ルールの範囲内なら許可する」ようにするのです。
- 友達と電車で出かけたいと言ったら「泊りは危ないから日帰りで帰ってきてね」と伝える
- YouTubeに動画をアップしたいと言ったら「顔と名前を出すのは危ないから、サングラスをかけてペンネームでやりなさい」と伝える
もちろん、本当に危険なことは止めましょう。ただ、規制しすぎると好奇心が育まれなくなるので、バランスを考えることが大切です。
本日のまとめ
人は生まれた時から、好奇心を持っています。しかし、思春期になるあたりから「規制」によって弱くなります。
これはこれで、問題です。本当に危険なことを規制するのと、好奇心を育むために見守ることを、バランスよく行いましょう。
明日ですが、「子どもにすべきお金の教育」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!好奇心を伸ばす子育てをしよう
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