子どものためなら、いくらでもお金を使いたいと思っても、使えるお金には限りがあります。
ムダなお金を使っても、子どもの未来は明るくなりません。そこで今回は、子どもにかけるオススメの教育費TOP3を紹介します。
多額の教育費を使ったのに、子どもが将来幸せになれないと親としてつらいです。そうなる前に、チェックしていただければと思います。
第3位 成績を伸ばすための費用
「教育費」と言われた時に、最初に思い浮かぶのが成績を伸ばすための費用ではないでしょうか。
家庭教師や参考書、塾の代金などがこれに当たります。正直、これらを使用せずに、親のサポートだけでも成績を上げることはできます。
ただ、子どものタイプによっては親以外のサポートがあった方がいいことも多いです。そういった子は「塾に行きたい」「家庭教師をお願いしたい」と言ってきます。
もしお子さんからこういった要望があり、将来の夢に学力が必要な場合は、きっとかけた費用以上のリターンがあるはずです。
第2位 新しい知識を学ぶ費用
子どもが興味のある分野の書籍代や、パソコン代、習い事の月謝などが、新しい知識を学ぶための費用です。
子どもは、自分の興味のある分野については勝手に学んでいきます。そのため、自ら学べる環境を作るためにお金をかけるのは、おすすめです。
知識や経験が増えていくと、将来何をするにしても役立つでしょう。特に書籍はコスパが良いです。正直、いくら使っても、それ以上のリターンがあると思います。
ただ、子どもが興味のない分野について、無理やりやらせても意味がありません。
第1位 新しい経験をさせる費用
子どものうちに、いろいろな経験をさせるための教育費は、特にオススメです。新しい経験は多くが思い出になりますし、夢を見付けるきっかけにもなるからです。
将来の人生を楽しくするきっかけになることも多いため、リターンの大きい教育費となるでしょう。
たとえばサッカーが好きな子どもなら、スタジアムに連れて行ったり、プロサッカー選手のレッスンを受ける機会を作ったりするのはおすすめです。
また親の趣味(釣り、山登り、料理、ヨガ、旅行)などに子どもを参加させるのも、いいでしょう。
本日のまとめ
子どもにかける教育費のTOP3は「成績を伸ばすための費用」「新しい知識を学ぶ費用」「新しい経験をさせる費用」です。
特に新しい経験をさせることは重要で、新しい興味を引き出したり、将来の人生を楽しくしたりといった効果が期待できます。
明後日ですが、「崩れた生活リズムを治す方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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