子どもの習いごとって、意外とお金がかかります。せっかくお金をかけるなら、子どもの能力が伸びた方がいいですよね。
そこで本日は、やらせてはいけない習いごとの特徴を3つお伝えします。ここに当てはまる場合は、高確率で上手くいかないでしょう。
今まで1万組以上の親子をサポートしてわかったことです。今の習いごとを続けていて問題がないか、チェックしてみてください。
子どもがやりたいと思っていない
子どもがその習いごとをやりたいと思っていないなら、やめた方がいいでしょう。やりたくない分野で、才能が伸びることはほぼないからです。
長い間続けてきた場合、親としては「せっかく今までやってきたんだから」と頑張らせたい気持ちもあるかもしれません。
しかし、無理に続けさせても子どもの反発を生むだけです。やり過ぎると過干渉となって、親子関係の悪化にもつながります。
ただし、子どもの気持ちは頻繁に変わります。そのため、すぐにやめさせず、1ヶ月ほど考える期間を作ってからやめさせることが大切です。
コーチや監督の指導方法がおかしい
コーチが暴言や暴力で子どもに指導している場合も、やめた方がいいです。自己肯定感が下がる可能性が高いからです。
こういった指導法は、今の時代には合っていません。ほめて伸ばしたり、楽しみながら学んだりするのが、今の時代の指導法といえるでしょう。
さらに、いくら暴言や暴力がなかったとしても、子どもがコーチを信頼していない場合はうまくいきません。
教育は親子関係と同じで、信頼関係がすべての土台だからです。優秀な指導者は、厳しくても尊敬されるものです。
親の負担が大きすぎる
親の負担が大きすぎる場合も、やめた方がいいでしょう。たとえば、
- 送り迎えが大変
- 月謝が高くて家計を圧迫する
- 毎回手伝いが長時間
その結果、必要以上に子どもに当たってしまったり、結果が出ないことに焦ったりすることもあるでしょう。
ただし、親の感じ方が全てです。送り迎えに1時間かかっても「そこまでストレスではない」と思うなら、続けて問題ありません。
また「大変だけど、子どものためなら頑張れる」と思うなら、大丈夫です。
本日のまとめ
子どもがやりたいと思っていない、コーチや監督の指導方法がおかしい、親の負担が大きすぎる。
この3つが当てはまる習いごとは、上手くいかないことが多いです。例外もありますが、一度変えたりやめたりすることを考えてみるといいでしょう。
明後日ですが、「すぐキレる子の心理と対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!小学生にやらせてはいけない習いごと
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