子どもにとっての理想の親とは?

理想の親って、どんな親でも一度は考えるテーマでしょう。人によって、答えは違うと思います。

そこで本日は、1万組以上の子育てや勉強をサポートしてきた私自身の考えをお伝えしていきます。

理想の親像や今後の子育ての方針を考える上で、参考にしていただければ幸いです。

結論!子ども一人ひとり答えが違う

親子

理想の親と言うのは、子ども一人ひとり違います。そのため、子どもの言動で読み解くことが大切です。

子どもがイライラした言動があれば、同じことはもうやらないよう意識しましょう。

一方、子どもが喜んだ言動があれば、それを続けることが子どもにとっての理想といえます。

子ども一人ひとりの表情や様子をチェックし、求めていることを行い、嫌がることをやらない親が、子どもにとって理想的な親と言えるでしょう。

9割の子どもが求めている4つのこと

母親

とはいえ、ほとんどの子どもが親に求めていることがあります。それは、
  1. いつも笑顔で明るくいてほしい
  2. 普段は優しい親でいてほしい
  3. ダメな事をしたら叱ってほしい
  4. 適度に干渉してほしい
この4つです。4つ目の「適度に干渉してほしい」というのは、「ほったらかしは嫌、でも過干渉は嫌」ということです。

子どもにとって適度な干渉レベルを見極めながら、ダメなことはダメと伝え、普段は笑顔でいるように意識しましょう。

理想の子どもにするのは危険

過干渉

親の理想像だけでなく「子どもの理想像」を考えたこともあると思います。たとえば、
  • 勉強を頑張っている
  • 部活も両立できている
  • 充実した学校生活を送っている
こういった理想像を持っている方は多いでしょう。もちろん、このように考えること自体は悪くありません。

しかし、これらを望めば望むほど、条件付けの愛になってしまうので注意しましょう。

「なってくれたらラッキー」くらいに考えて子どもと向き合うことで、良い親子関係を築くことができるはずです。

本日のまとめ

親子<br data-lazy-srcset= " width="720" height="480" />

いつも笑顔で明るくいてほしい、普段は優しい親でいてほしい、ダメな事をしたら叱ってほしい、適度に干渉してほしい。

ほとんどの子どもは、親にこのような思いを持っています。もし今できていないことがあったら、少しだけ意識してみましょう。

明後日ですが、「子どものひどい反抗は親のせい?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもにとっての理想の親とは?

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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