成績が優秀な子の親3つの共通点

中学生

「子どもの成績を上げたい」と悩んでいないでしょうか?今回は、成績が優秀な子の親に共通する3つのことをお伝えします。

私がこれまで1万組以上の親子の勉強と子育てをサポートしてきた結果、成績がいい子の親には共通点があることがわかりました。

今日はその中の3つを紹介します。いくつ当てはまるか、チェックしてみてください。一つでも当てはまっていなければ、これから少しだけ意識すると、お子さんの成績UPにつながると思います。

共通点1 親子関係が良好

親子

一つ目の特徴は、親子関係が良好です。親子関係が悪いと、子どもは家にいるだけでストレスがたまります。これでは勉強どころではありません。

まずは、子どもが家でリラックスできる親子関係を作りましょう。そのためには、愛情バロメータを上げる(親の愛情を的確に子どもに伝える)ことが大切です。

方法はいろいろあります。たとえば、子どもの好きなテーマを勉強することです。ゲーム、アニメ、マンガ、YouTube、なんでもかまいません。

すると、自然と会話が増えますよね。子どもは「自分のために勉強してくれた」と思うため、愛情を感じるのです。

共通点2 上手に動機づけをしている



二つ目の特徴は、上手に動機づけをしていることです。成績が悪い子の親は、無理やり勉強させようとします。

幼少期の子なら、これでも勉強します。しかし思春期の子は、反発するため勉強しなくなるでしょう。

成績が優秀な子の親は、そういうやり方はしません。褒めたり、上手にごほうびを設定したりして、子どもが自然と勉強したくなるようにします。

無理やり勉強している子と、自ら進んで勉強している子では、集中力も違ってきます。まずは、子どものやる気が自然と出る仕組みを作ってみましょう。

共通点3 子どもに考えさせる声掛けをしている



三つ目の特徴は、子どもに考えさせる声掛けをしていることです。オール5レベルの成績をとるには、思考力を身につけないといけません。

成績が優秀な子の親は、自然と子どもの思考力が伸びる声掛けをしています。たとえば子どもが「今回、成績下がっちゃった」と言ったとき、一般的な成績の子の親は「ここがよくないんじゃない?」と答えを教えます。

一方、オール5レベルの親は「何が原因だったと思う?」と子どもに考えさせるのです。こういった声掛けの違いが、子どもの思考力アップにつながります。

本日のまとめ



成績が優秀な子の親には、共通点があります「親子関係が良好」「上手に動機づけをしている」「子どもに考えさせる声掛けをしている」の3つです。

全てをパーフェクトに行うのは難しいですが、まずは1つ、できれば2つくらいできるようにしましょう。きっと、お子さんの成績は上がるはずです。

明日ですが、「ゲームを許す、強制するの見極め方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!成績が優秀な子の親3つの共通点

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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