思春期の子どもに向き合っていくとき、ある考え方を持っている方は本当に子どもとの関係が楽になります。一方、この逆の考え方になってしまうと、どれだけ努力しても上手くいきません。
そこで本日は、子育てが確実に成功する考え方について紹介します。本日の内容を意識して子育てをするだけで、子どもとの関係がかなり良好になります。
その結果、お子さんの未来はかなり明るくなると思うので、参考にしていただければ幸いです。
高確率で子育てが失敗する考え方
私自身、25000人のメルマガと3万人のLINE読者の方に向けて、日々メールなどを配信しています。
そうすると色々なフィードバックが来ます。それらを読んでいると、確実に子育てがうまくいかない考え方が見つかります。
それは「自分の意見が100%正しい。子どもは100%間違っている」というものです。
たとえば、「スマホやゲームをするより勉強をしたほうが将来幸せになれる」という考え方があります。多くのお父さまお母さまが持っているものです。
もちろん、この考え方は私も正しいと思います。しかし、これを思いすぎてしまうと、子どもの行動を頭から否定する発想になってしまいます。
その結果、子育てがうまくいかなくなるのです。
どっちが正しいかは誰にもわからない
では、どういった考え方をすると良いのかというと「子どもの考えがあっている可能性もある」という考え方で、子どもに向き合うと良いです。
なぜなら、親の考え方と、子どもの考え方、どちらが正しいかは、誰にもわからないからです。
たとえばスマホやゲームを我慢して勉強を頑張り、偏差値の高い高校や大学に入って、大企業に就職できたとします。
就職先がが楽しくて、将来幸せな生活を送ることができたら「やっぱり勉強しておいてよかった」という結論になります。
しかし、勉強をして偏差値の高い大学に入って大企業に就職したにも関わらず、その企業が倒産したり、入った企業がブラック企業だったりしたらどうでしょう。
「あの時、無理に勉強せず、ゲームを楽しみながら進学できる道に進んでいたほうがよかった」と思うはずです。
つまり、今の時点で勉強すべきかゲームをすべきかは、誰にもわからないのです。
子どもの方が正しい可能性が高い
何が正しいのかという考え方をするのではなく、子どもの意見もしっかり受け止める余裕を持つようにしましょう。これで、子育てはかなり楽になります。
あと、可能であれば「親よりも子どもの方が正しい」と考えるくらいの方が良いです。これは、適当に言っているわけではなく、その可能性も結構高いと思います。
というのも、そもそもお子さんはお父様お母様の遺伝子を半分ずつ受け継いでいますよね。
通常、遺伝というのは良い部分を受け継ごうとするので、自分の遺伝子よりも子どもの遺伝子の方が優秀である可能性は高いわけです。
また、大人よりも子どもの方が新しいものに敏感ですよね。たとえばティックトックという動画アプリがあります。
大人はまずやらないと思いますが、子どもは出てきた瞬間に始めようとします。つまり、最先端の技術は、子どもの方が敏感なのです。
子ども=優秀な遺伝子×最先端の技術に敏感なので、大人よりも優秀である可能性が高いですよね。それくらいの発想をもって向き合うと、良いかと思います。
本日のまとめ
子どもの意見は100%間違っているという考えを持つと、子育ては難しくなります。
もちろん、お父様お母様の方が、人生経験が長いので、正しいことも多いと思います。ただ、子どもの意見をすぐに否定するのではなく、耳を傾けてあげることも大切です。
遺伝子的な部分から考えると、間違いなく子どもの方が大人よりも優秀です。そこを信じてあげるくらいで接すると、子どもの才能はグングン開花すると思いますよ。
明日ですが、「仲良かった友達から悪口を言われるときは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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