先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
学校で悪口を言われてストレスが溜まる日々です。前は仲の良かった友達が急に学校で悪口を言ってきて困ってます。
学校では友達も2~3人までに減り、クラスでも友達がいなくてつらいです。
クラスではいじめらていないのですが、クラスに前友達だった人がいて、その人たちに見つけられて、毎度悪口を言われます。
本気で悩んでます。学校なんて無くなればいいと思うほどです。毎日が辛いです。家族にも相談出来ません。どうすればいいですか?
学校で友達ができない、仲の良かった友達から悪口を言われるというのは、本当につらいと思います。
もしあなたのお子さんも同じように悩んでいたら、今回の記事が解決につながります。その結果、悩みが消えて明るい未来が期待できるので、シェアしていただけると嬉しく思います。
なお、本日は子ども向けの記事となるので、文章も子ども向けに書いていきます。
同じ友達と付き合う必要なし
思春期の子どもは、一度仲良くなった子と離れてしまうと「人生の終わり」と考えてしまう子が多いです。しかし、そんなことはありません。
そもそも、悪口を言っている時点でその子は性格が悪いです。そんな性格の悪い子とわざわざ付き合う必要はありません。
他に仲良くなれる子は必ずいるので、自分の悪口を言っている子ではなく、他に目を向けていくことが大事です。
また、中学や高校時代に仲良くしていても疎遠になることはよくあります。一人の友達に執着するより、その時々で気の合う子と付き合うようにしていきましょう。
子どもだけで解決しない
今回の相談者さんのように、2~3人から悪口を言われているというのはいじめに近い状態です。この場合、子どもたちだけで解決するのは難しいです。
大人の力を借りるようにしないと、辛い状態が長引く可能性があります。そこで、親や学校の先生に相談しましょう。
親に相談しづらければ担任の先生、担任の先生に相談しづらければ、保健室の先生やカウンセリングルームの先生でも良いです。
自分の気持ちを話せる先生が1人くらいはいると思うので、大人に相談してみるというのが最初のステップです。
止まらない時は大事(おおごと)にする
通常、大人に相談すればいじめは解決します。しかし、それでもいじめが止まらない場合は大事(おおごと)にしてしまったほうが良いです。
親に相談して学校が対応したにも関わらず状況が変わらないのなら、再度親から学校に相談してもらいます。このとき、怒った感じで連絡してもらうと良いです。
そして、いじめている子の親に学校に来てもらいましょう。加害者の親子と先生と一緒に、話し合いをします。これくらいしないと、分からない子どもがいるからです。
大事(おおごと)にするのは、恥ずかしいことではありません。子どもは成長の途中なので、大人が入らないと解決しないこともあります。
ダメなことをしているのだということを、きちんと理解させるために必要なことなので、解決に向けて大人が手助けしてあげましょう。
本日のまとめ
自分の悪口を言っているような子と付き合う必要はありません。昔仲良くしていた子だとしても、その子とまた付き合おうと思わずに新しい友達を探しましょう。
2~3人から悪口を言われている状態というのは、いじめと同じです。誰でもいいのでまずは大人に相談するようにしてください。
親や学校の先生に相談すれば、解決できると思います。しかし、それでも状況が変わらないのなら大事(おおごと)にしてしまったほうが良いです。
加害者側の子どもと親、先生と一緒に話し合いをして、二度と起こらないように約束させましょう。そこまでしないと分からない子どももいるからです。
大事にするのは、恥ずかしいことではありません。自分の身は、自分で守りましょう。
明日ですが、「保存版!不登校の子ども3つのきっかけ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!友達から悪口言われたら
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。