人間はだれでもそうですが、生きてるだけでストレスを感じます。それを定期的に発散することが大事です。
上手に発散できれば、毎日学校に通えたり、勉強や部活動を頑張ったりできるようになります。一方ストレスをため込むと、朝起きられなくなったり、部屋に引きこもったりします。
では親がどういったサポートをしたら、子どもはストレスを発散できるようになるのでしょうか?実はおすすめの方法が3つあります。
この方法を実践していただければ、お子さんが過度にストレスをため込むことが無くなります。その結果、毎日健康的に過ごすことができるようになり、成績もグングン上がります!
解消法1 友達と遊ばせる
最近の子どもたちは、友達と遊ぶ時間がありません。家に帰ってきたらすぐに夕食を食べ、塾に行かないといけないからです。これではストレスがたまるのも仕方がないです。
せめて1週間に1度だけで良いので、塾や習い事がない日を作りましょう。友達関係が良好であれば、自分で友達を誘い遊びに行けます。
もし友達作りが苦手な子であれば、代わりにお父さんお母さんが遊び相手になってあげてください。※詳しい方法は解消法2で紹介します。
あと部活動が楽しいと感じる子にとっては、部活動も遊びの一つです。勉強させるために部活動を辞めさせるのは絶対にやめてください。
解消法2 好きなことができる場に連れていく
例えば鉄道が大好きな子であれば、休みの日に親子で鉄道に乗って日帰り旅行に行くのがおすすめです。1日中好きなことに触れればストレスが解消します。
今はやりの「King & Prince」が好きな子であれば、キンプリのライブに連れていってあげるのもおすすめです。愛情バロメータも上がりますし、ストレスも解消できます。
サッカーが好きな子であれば、週末にサッカーを見に行くのがおすすめです。プロではなく、高校サッカーであっても大丈夫です。ストレス発散はもちろん、高校進学に対するやる気もUPします。
子どもたちだけでできることは限られます。親が連れていかないといけない場所もあるので、そこは上手にサポートしてあげてください。
解消法3 アドバイスせず話を聞く
最後は話を聞くことです。人間はたまったストレスを言葉を吐き出すときに解消できます。あなたがお子さんの話をひたすら聞く。これだけで子どもはストレスを解消できるのです。
ただこの時、「お母さんはこう思う」とか「もっとこうした方が上手くいくんじゃないの」というアドバイスは厳禁です。親がアドバイスをすると、子どもは親の話を聞かないといけなくなります。
するとストレス解消するのは子どもではなく親になります。子どもは話を聞く立場になるので、逆にストレスがたまるようになってしまいます。
親のストレスは、夫婦やママ友パパ友、カウンセラー、自分の親に聞いてもらう。親は子どもの話をアドバイスなしで聞く。これが大切です。
本日のまとめ
人間はストレスがたまってくると、それを解消するための行動をします。子どもによって、暴れる系で解消する子と引きこもる系で解消する子に分かれます。
暴れる系の場合、親に暴言を吐いたり友達に手を出したりします。引きこもる系の場合、朝起きずずっと寝ていたり部屋に引きこもったりします。
親の立場からすると、どちらの行動も避けたいと思います。であれば、あらかじめ子どものストレスを解消するサポートをしましょう。
まずは本日おつたえした、友達と遊ばせる、好きなことができる場に連れていく、アドバイスせず話を聞くの3つから始めてみてください。
明日ですが、「道山流学習法勉強会2018の様子」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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