親であれば誰しもが「わが子は優しい子になってほしい」と願いますよね。では、どのような子育てや親の習慣があると、優しい子に育つのでしょうか。
本日は、誰でもできる優しい子に育つ親の習慣を3つ紹介します。少しだけ意識すれば、相手を思いやることのできる優しい子になるでしょう。
対人関係も上手くいくようになり、明るい未来を築くことができるはずです。
習慣1.子どもの要求をできる限り聞く
子どもたちは、様々な要求を持っています。たとえば、「話を聞いてほしい」「おいしいご飯が食べたい」「〇〇に連れて行ってほしい」などです。
そんな子どもの要求は、できる限り聞いてあげましょう。子どもは親に頼みを聞いてもらうことで、親の愛情を感じるからです。
そして愛情が貯まると、少し嫌なことがあってもイライラしなくなったり、他の子にも愛情をわけたりすることができるようになります。
つまり、優しい子になるのです。※もちろん、人に迷惑をかけること、人を傷つけること、法律やルールに違反することは聞いてはいけません。
習慣2.親が他人に対して優しくする
親子は鏡です。そのため、子どもは親の行動や言葉、仕草などを真似します。つまり、親が他人に優しくすれば、子どもも優しくなるのです。たとえば、
- お年寄りの荷物を持つ
- 道に迷っている人に案内する
- 小さな子どもがいる母親に席を譲る
習慣3.子どもの優しい面を褒める
ひどいことばかりしている子であっても、必ず優しい面を持っています。親はそこを見つけて、褒めることが大切です。
「〇〇ちゃんは、優しいね」「〇〇の優しさで、友達も助かったと思うよ」などと伝えることで、
「自分は冷たい人間と思っていたけど、本当は優しい人間なんだ」という意識を持つようになるでしょう。
この気持ちが子どもの行動を変えて、人に優しくできるようになっていきます。
本日のまとめ
優しい子に育つ親の習慣は、「子どもの要求をできる限り聞くこと」「親が他人に対して優しくすること」「子どもの優しい面を褒めること」です。
誰でも簡単にできる習慣ですので、意識してみてください。親が変われば、子どもも変わります。
明後日ですが、「引きこもりの子への向き合い方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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