学校の成績で、オール5を取るのは簡単なことではありません。もしオール5を取ることができれば、受験も楽に合格できるでしょう。
そこで今回は、問題のあった親子関係を改善し、オール5を達成することができた田代さんについて紹介します。
子どもがオール5を達成するために、親がすべきことがわかるはずです。同じようにサポートすれば、お子さんの成績は間違いなく上がると思います。
田代さんの成果報告
もともと田代さんの家庭では、お子さんが中学2年生のころから親子間に距離ができはじめていました。
子どもは親の言うことを聞かず、それが親にとってはストレスになっているような家庭環境だったのです。
そんな時に、私がオンラインで行っている定期テスト対策プログラムや、zoomを使って行った高校受験対策勉強会に参加して下さいました。
その結果、親子関係は改善し、子どもが親に感謝の気持ちを伝えてくれるような状態になったのです。
親が行った4つのサポート
では、田代さんはどんなサポートを行ったのでしょうか。プログラム参加後、主に4つのサポートを行ったそうです。
1つ目は「しなさい言葉を減らす」ことです。「勉強しなさい。掃除をしなさい」というような「しなさい言葉」は、子どもの愛情バロメータを低下させる原因です。
これを言う頻度を、少しでも減らせるように努力されました。
2つ目は「子どもの好きな料理を作る」こと、3つ目は「子どもが頑張っている部活や好きなゲームに関心を持つ」ことです。これらは、親子間のコミュニケーションを改善するのに効果があります。
そして4つ目は「時々サプライズで、好きなおやつを買っていく」ことでした。少し高価なおやつをわざわざ買ってきてプレゼントすることで、子どもは喜びます。
その結果、親子関係が良好になったのです。
勉強よりも大切なこと
今回田代さんのお子さんは、内申点オール5を取ることができています。これは、すごいことです。
ただ、オール5を取れたこと以上に良かったのは、良好な親子関係を築けたことです。
親子関係が良好になると、子どもは自分の将来に希望を持てます。すると、勉強のやる気UPにも繋がるのです。
オール5を目指すよりも、まずは良好な親子関係を作るようにしましょう。これができれば、成績は後から必ず上がります。
子どもの成績ばかり見ていると、親子関係は悪化するので注意しましょう。
本日のまとめ
田代さんが実践されたように、親子関係を改善して成績アップにつなげることは、実はどんな家庭でも実現できることです。
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明日ですが、「別室登校のメリットとデメリット」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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