お子さんの定期テストの成績って、伸び悩んでいませんか?3年生になっても上がらないと、受験が心配になるでしょう。
そこで今回は、学校の定期試験で、5教科合計60点アップに成功した吉田さんの事例について紹介します。
吉田さんのサポート法を紹介しますので、同じようにサポートすれば成績アップは難しくありません。
ただし、間違った方法でサポートすると、さらに成績が下がったり、親子関係が悪化したりすることもあるので注意しましょう。
目次
吉田さんの成果報告
吉田さんはもともと、コロナ禍で転校する娘さんのサポート方法を学ぶために、私のメルマガを読み始めてくださいました。
その後、道山流学習法勉強会や子育て系のオンラインプログラムにも参加してくださっています。
その結果、お子さんは勉強のやる気が上がり、自宅でも集中して勉強ができるようになりました。
5教科の点数は241点から301点まで上がり、今年の3月には志望校にも合格しています。
親が行った3つのサポート
では、吉田さんは、どのように娘さんをサポートしたのでしょうか。主に3つのサポートを行いました。
1つ目は、愛情バロメータUPです。たとえば娘さんが学校から帰ってきたら、一緒におやつを食べながらドラマを見たり、好きな雑誌をサプライズで買ったりしました。
2つ目は、ごほうび作戦です。テストの前に、テスト勉強を頑張るモチベーションを上げるために、ごほうび作戦を提案しました。
3つ目は、勉強方法を変更することです。私が道山流学習法勉強会でお伝えした方法にやり方を変えたことで、集中力と効率が上がり、点数アップにつながりました。
親ができる3つのサポート
親が子どもの成績を上げるためにできることは、限られています。吉田さんが行なった3つのサポートは、親ができることの中でも特に重要なことです。
最初に行ったのが、愛情バロメータUPです。これが高くなると、子どもの勉強をするエネルギーが高まります。
次に、動機づけです。吉田さんの場合はごほうび作戦でやる気を引き出しました。ほかにも、アクティブ進路決めなどの方法でやる気を上げることができます。お子さんの状況にあったサポートをしましょう。
最後に、脇役サポートです。勉強効率を上げる時、よくやってしまいがちなミスがあります。子どもが求めていないのに、アドバイスをすることです。
これは脇役サポートではなく、主役サポートです。主役サポートをすればするほど、親子関係が悪くなるので注意しましょう。子どもが求めていないなら、求めてくるまで待つことが大切です。
2023年8月6日開催「高校受験対策勉強会オンライン」
吉田さんも参加してくださった、私が子どもに直接効率のいい勉強法を伝える「道山流学習法勉強会」は、今年はすでに開催してしまいました。
でも、大丈夫です。8月6日に「高校受験対策勉強会」をオンラインで行います。こちらは、私がお子さんに直接効率のいい受験勉強法を伝えるものです。
ただ、話をするだけでなく、 自宅に学習キットをお送りし、それを使ってその場で効率のいい勉強法をマスターしていただく体験型の勉強会となります。今なら、割引価格で参加できるので、よかったら、一緒にお子さんの成績を上げましょう。
>>高校受験対策勉強会2023の詳細はこちら
※毎年100組200名以上の方が参加してくださっている、人気の勉強会です。
明日ですが、「何でも親に聞いてくる子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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