勉強しない発達障害の子どもへの対応法

勉強しない

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2息子についてです。日常の話はできますが、定期テストは一桁の点数もあり、勉強の話は嫌がります。

就業につなげるために、好きなプログラミング系を勧めても「習うのは嫌」と言います。

高校も7校連れて行ったものの「ここに行きたい!そのために勉強する!」とはならず、ごほうび作戦も「1教科成績上がったら1万円」「勉強しなきゃいけないならいらない」と困ることを言います。

ASD系発達特性があります。友達が好きだから学校を変わるのも嫌だと言います。もうすぐ中3なので不安です。

習い事も嫌、志望校決めもなかなか進まない、ごほうび作戦も効かない。子どもがこんな状況では、悩んでしまいますよね。

そこで今回は「勉強しない発達障害の子どもへの対応法」をお伝えしましょう。

子どもがこうなってしまう理由がわかれば、正しく対応することができます。子ども自身も学ぶ楽しさを感じ、能力UPや受験の成功につながるはずです。

まずは愛情バロメータを上げよう

親子

今回の相談者さんの場合、まずは勉強の話ができる状態まで愛情バロメータを上げることが大切です。

愛情バロメータが低いと、親からの提案やアドバイスも「勉強しろ」と責められているように感じてしまうからです。

そこで、子どもの要求をできる限り聞き、少しずつ信頼関係を築いていきましょう。

その過程で、子どもに小さなお願いをして、聞いてもらう練習をするといいです。徐々に、聞きたくない話もできるようになります。

プログラミングを習うのを嫌がる場合

プログラミング

プログラミングが好きな子どもでも、「習うこと」を嫌がる場合があります。これは、自分で学びたいタイプの子どもに見られる傾向です。

この場合、親ができることは「独学をサポートする」ことです。無理に習わせようとせず、子どもの「自分でやりたい」という意欲を尊重しましょう。

特にASDの子どもは、好きなことに対して驚くほどの集中力と探求心を発揮する特性があります。

そのため、無理に習わなくてもYouTubeやAI学習ツールなどを活用し、独学でも学ぶことが可能です。

志望校が見つからない理由

愛情

中学2年生で7校の高校を見学しても志望校が見つからないのは、
  • まだ志望校を決める気持ちになっていない
  • 見学した学校が子どもに合っていない
こうした理由が考えられます。そこで、まずは愛情バロメータを上げます。

その後、子どもが行きたい条件を満たす学校を見つけてから見に行きましょう。

これでも見つからないなら、興味が出るまで待つことも大切です。

2年生はやる気を出しにくい時期なので、3年生になってから改めて始めても遅くはありません。

本日のまとめ

やる気

まずは勉強の話ができる状態になるよう、愛情バロメータを上げましょう。

習い事に関しては、無理に習わせようとせず、子どもの「自分でやりたい」という意欲を尊重することが大切です。

志望校についても焦らず子どもの興味が湧くまで待ち、本当に合う条件の学校を一緒に見つけていきましょう。

明日ですが、「お年玉の使い方でわかる!子どもの金銭感覚」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!勉強しない発達障害の子どもへの対応法

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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