先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
ゲーム依存から抜け出せず、勉強しません。夏休みの宿題を残したままの子供に対して正直、どのように声をかけたらいいのか分かりません。
中学に入学してから過干渉過ぎていた事に先生の動画で気付かされた為、発言する事に躊躇してしまいます。まだまだ愛情貯金が足りないのでしょうか?
子どもの宿題がなかなか終わらないと、親としてもどうしていいかわからなくなることがありますよね。今回は、そんなときにどうすればいいかをお伝えします。
子どもの態度と、現状の愛情バロメータがどのように関係しているかも説明するので、参考にしていただければ幸いです。
宿題が終わっていないときにかける言葉
宿題が終わっていないときは、「明日までに終わりそう?」「お母さんも手伝おうか?」と声をかけましょう。
宿題は、先生との約束だからです。そのため、終わっていないときは親が手伝ってでも終わらせることが大切でしょう。
誰かに聞くことは、悪いことではありません。1人で無理なら、親が手伝いましょう。
子どもが反抗的な態度を取るなら?
こういった声をかけた結果、子どもが「うるさい」「放っておいて」と反抗的な態度を取る場合があります。これは、愛情バロメータが低い状態です。
そこで、まずは愛情バロメータを上げましょう。そのためには、親のイメージをアップをすることが大切です。
明るく挨拶をする、小言を控えるなどをして、子どもからのイメージを良くしましょう。
次に、子どもの趣味を勉強しましょう。共通の話題が増えるので、会話が増えます。その結果、愛情バロメータも上がるからです。
子どもが悩んでいるなら
子どもが「期限までに、終わらないかも」「どうしよう」と悩んでいるなら、一緒に戦略を立てましょう。
「とりあえず、基本問題だけやろうか。応用問題は答えを写して出そう」と言ってあげるのも良いですね。
もしくは、「丸付けだけは、お母さんがやるよ」と伝えてもいいでしょう。親ができることは、手伝うことも大切です。
本日のまとめ
愛情バロメータが低いと、宿題をやる気にはなりません。この場合、親のイメージアップと子どもの趣味を勉強することで、愛情バロメータをアップさせましょう。
もし「期限までに終わらないかも」と悩んでいたり、困っていたりするなら、手伝うことが大切です。誰かに聞いて宿題を終わらせることは、悪いことではありません。
明日ですが、「今はやりの声かけ本4冊読んでみました」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!ゲーム依存で宿題しない子にかける言葉
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