先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
息子は携帯を時間過ぎてなかなか止める事が出来ず、分かった!とは返事をするのですがなかなか止めず、つい何度も言ってしまう私です。
最近は会話は依然と比べると多くなったのですが、先週誕生日プレゼントを買ってやり、今度は最近、太鼓の達人のマイバチを買って!と買ってくれないなら、課金する!と
依然も意見が通らないと我慢ではなく、すぐ課金する!と言ってくるので対応が疲れます。どうか方法はありますでしょうか。
最近、ゲームの課金に関するトラブルが増えています。あなたのお子さんが、現在ゲームの課金が酷く悩んでいるとしたら、今回の記事を参考にしてみてください。
お子さんの課金に対して、お父様お母様がどのような対応をすれば良いのかをお伝えしていくので、短期間で課金のトラブルが改善できるかと思います。
ゲーム課金に対するルール設定方法
そもそも、ゲーム課金は良いものなのか、悪いものなのかを考えてみましょう。私自身は、ルール内であれば課金は悪いものではないと考えます。
お父様お母様からすると、ゲーム課金=「子どもが何か悪いことをしている」と感じるかもしれません。
しかし、一昔前とはゲームの仕組みそのものが変わっているだけで、単にゲームを購入しているのと同じことなのです。
以前なら、ゲームを最初に5000円出して購入していたものを、今は最初は無料で、さらにやる場合は3000円なり5000円なりを支払うという仕組みです。
そこでどのようなルールを設けるかというと、お小遣いの範囲内ならOKにすると良いです。中には、貯金してあるお年玉を崩して課金したいと言う子もいるでしょう。
これに関しては、私はNGだと考えます。お年玉は、お父様お母様が親戚など他の子にあげたからこそ得られているお金であり、その子が稼いだものではないからです。
範囲内に収まっているなら問題なし
前述したように、課金はお小遣いの範囲内で収まっているなら問題ありません。そのため、お父様お母様が課金を無理にやめさせようとしなくても大丈夫です。
ただ、今回の相談者さんのお子さんのように、「課金するぞ」と脅してくる場合や、決められた上限を超えて課金している場合は問題です。
この場合は、この後説明する別の対応が必要になります。
まずは、範囲内で収まっているかどうかを基準に、課金をやめさせる必要があるかどうかを考えてみてください。
課金するぞ!と脅す場合の対応法
課金すると脅してくる場合や、お父様お母様が決めたルールを無視して課金を続ける場合ですが、基本的にはゲームを取り上げてしまうのが良いです。
「脅すんだったら、携帯代はお母さんが払ってるんだからもう取り上げるから」「ルールを守れないんだったら取り上げるからね」など、毅然な対応をしましょう。
ここでお父様お母様が許してしまうと、子どもはさらに図に乗ります。そのため、ここまでなら許せるけど、ここからはダメという線引きをしっかり示すことが大事です。
しかし、毅然とした対応をすると暴れる子もいます。そうなると、大怪我をする可能性もあり、お父様お母様にとっても負担になってしまいます。
子どもが暴れそうなときは、お父様に対応してもらったり、信頼できる第三者に間に入ってもらうなどの対策が必要です。
また、愛情バロメータを上げてから対応するという方法もあります。どの子も取り上げれば済むという話ではないので、子どもの状態に合わせて対応しましょう。
本日のまとめ
ゲームの課金には、ルール設定が必要です。お小遣いの範囲内で収まっているのなら、まったく問題ありません。
しかし、ルールを無視したり、脅してくる場合は取り上げてしまいましょう。お父様お母様がここで毅然とした対応をしないと、子どもはさらに図に乗ります。
毅然とした対応をすると中には暴れる子もいると思いますが、そのようなときはお父様に対応してもらったり、信頼できる第三者に間に入ってもらいましょう。
愛情バロメータをアップさせてから対応するというやり方もあります。その場合は、こちらの講座を参考にしてみてください。
>>思春期の子育て無料講座
子どもの状態に合わせて対応していきましょう。
明日ですが、「誰でもできる子育てと仕事の両立法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どものゲーム課金の要求が酷いときは?
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。