いじめに直面したとき親が最初に考えること

いじめ

先日、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

わざわざ選んだ私立中に通い出したのですが、いじめが原因でお弁当を学校で食べてきません。転校も考えますが、校区内の公立中も荒れています。

中学生活を送ってほしいし、勉強もして、将来に繋げてほしいと思っていますが、どうすれば良いでしょうか?

せっかく頑張って入った私立中でいじめを受けてしまうと、つらいですよね。ただし対応を間違えると、子どもをさらに追い詰めてしまいます。

そこで今回は、「いじめに直面したとき親が最初に考えること」について解説しましょう。

上手く対応をすれば、お子さんをいじめから守り、安心して毎日を過ごせるようになります。親子の絆も、深まっていくはずです。

まずは子どもの意見を聞こう

親子
いじめが発覚したとき、すぐに学校に連絡したくなりますよね。しかし、子どもが望んでいないのに親が先に動いてしまうと、親子関係が悪くなることがあります。

まずは子どもに「どうしてほしいか」を聞くことが大切です。「学校に話してほしい」と言うなら、担任の先生に連絡して事実を確認してもらいましょう。

いじめが確認できれば、相手の親も学校に来てもらい、2度と同じことが起きないよう約束してもらいます。

子どもが「何もしないでほしい」と言うなら、その気持ちをまず受け止め、少し様子を見ることが大切です。

学校が対応をしてくれないときは?

電話する
学校に相談しても「それぐらいのことでは対応できない」と言われることがあります。この場合、公立中学校なら市の教育委員会に相談するのが次のステップです。

私立中学校の場合、市の教育委員会の管轄外であることが多いため、指導力が弱いことがあります。

その場合は、都道府県の私学担当部署に相談しましょう。市の教育委員会よりも権限があるため、学校に働きかけてもらえる可能性があります。

いじめの証拠がある場合は、それも一緒に持参するといいでしょう。

今の学校に行きたくないというなら?

学校
いじめへの対応が進んでも、子どもが「もうこの学校には行きたくない」と言う場合があります。このときは、公立中学校への転校を考えましょう。

地元の公立中が荒れていて行きたくない場合は、市の教育委員会に相談することで、学区外の学校に通えることもあります。

地域によってルールが違いますが、行きたい学校の近くに住所を移すという方法もあるでしょう。

子どもが安心して通える環境を一緒に探すことが、大切です。

本日のまとめ

笑顔の中学生
いじめに直面したとき、最初にすべきことは、子どもの意見を聞くことです。親が先走って動いてしまうと、子どもとの信頼関係が崩れることがあります。

学校が対応してくれない場合は、都道府県の私学担当部署への相談が有効です。

子どもが転校を望むなら、市の教育委員会に相談して、安心して通える学校を一緒に探しましょう。

明々後日ですが、「思春期の子が何も話さなくなった理由」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!いじめに直面したとき親が最初に考えること

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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