先日、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中1から不登校、高三の娘です。自己否定が強く、リストカットしています。ASDの特性を持っています。
勉強はせず、好きな絵を描く事は毎日のようにしています。自分を変えたくてもどうしたらよいのかわからず、不安が強い。
このような状況ですが、親として何ができるでしょうか。
自己否定が強い子どもを見ていると、どう関わればよいか、戸惑いますよね。
そこで今回は「自己否定が強い子どもとの向き合い方」をお伝えしましょう。
上手く対応すれば、子どもの気持ちは少しずつ楽になります。少しずつ自信を持てるようになるため、親の気持ちも楽になるはずです。
リストカットをする理由
自己否定が強い子どもの中には、リストカットをする子がいます。これは、ストレスや不安が積み重なり、心が限界になったときに起こりやすい行動です。
痛みを感じることで「まだ生きている」という実感を得ようとする心の働きからくるものです。
そのため、頭ごなしに否定するのはやめましょう。否定すると、さらに自己否定が深まります。
「つらかったね」と、子どもの痛みに寄り添うことが大切です。
安心できる家庭作りが最優先
自己否定を和らげるには、愛情バロメータを上げることが最初のステップです。
子どもが好きな料理を作る、話を聞く、趣味を否定しないなど、手間と時間をかけた関わりをすると愛情が伝わります。
絵が好きな子どもであれば「上手に描けているね」と声をかけ、好きなことを認めてあげましょう。
「学校に行けなくても、生きているだけで十分だよ」という気持ちで接すると、子どもも安心して生活できます。
第三者とのかかわりを作ろう
家庭が安心できる場になってきたら、次は親以外の人とのかかわりを作っていきましょう。
担任の先生に家庭訪問をお願いしたり、親の知人に子どもと話してもらったりするのです。
公認心理師のような専門家に、「親の友人」のような自然な形で関わってもらうのも効果的でしょう。
親以外の人とのつながりは、子どもにとっての「社会」です。つながりができることで「外に出てみようかな」という気持ちにもつながります。
本日のまとめ
自己否定が強い子には、リストカットなどの自傷行為を否定せず、気持ちに寄り添うことが大切です。愛情バロメータを上げ、家庭を安心できる場所にしましょう。
気持ちが落ち着いてきたら、担任の先生や専門家など、第三者とのかかわりを作ることが大切です。
明々後日ですが、「ADHDの子どもの勉強の関わり方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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