先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
私は、体重が56kg程あり半年くらいまでに50kgにしたいです。休校中のためウォーキングなどができないのですが、どうしたらいいですか?
休校中に、部活などがなくなってしまうと、体の状態が気になる子が増えてきます。特に、思春期の女の子は、太ってしまうことを気にするでしょう。
そこで今回は、自宅でできるダイエット法をお伝えします。部活がなくなり運動不足になっている子にも実践していただきたい方法です。
減量できるのはもちろん、健康状態も良くなり、自然とやせやすい体になるので、是非お子さんにシェアしていただければ幸いです。
※なお、本日は子どもから頂いた相談になるので、子ども向けに記事を書いていきます。
歩くよりも効果が高いのは筋トレ
ダイエットと聞くと、多くの子は有酸素運動をイメージすると思います。有酸素運動とは、早歩きやジョギング、水泳などの運動です。
もちろん有酸素運動でも、痩せることはできます。ただ、もっと効果的な方法があります。それは、筋トレです。
なぜなら、体の筋肉量が増えると、1日に消費するカロリーが増えるからです。すると、特に運動などしなくても、自然に痩せられる体になります。
たとえば、1日2000キロカロリー消費する人が、1日2000キロカロリー分の食事をとっていたらどうなるでしょうか。体重は変わりません。
しかし、筋肉量を増やして、1日3000キロカロリー消費できる体に変わったらどうでしょうか。今までのように、1日2000キロカロリー分の食事をとっていても、痩せていくわけです。
つまり、一度体に筋肉をつけてしまえば、毎日ジョギングしなくてもやせることができるのです。
休校中にできるおすすめダイエット
では、中学生の場合、どのように筋肉をつけていけば良いのでしょうか。せっかくなら、より効率的に筋肉をつけていきたいと思います。その場合、小さい筋肉よりも、大きな筋肉を鍛えるのがおすすめです。
大きな筋肉というのは、大胸筋(胸のあたり)、背筋(背中)、大殿筋(お尻)です。この3つの筋肉を鍛えるのが、最も効率よく痩せやすい体を手に入れることができます。
具体的にどういうトレーニングをすれば良いかをお伝えします。大胸筋を鍛えるには、腕立て伏せが効果的です。背筋を鍛えるには、手を背中の後ろに組んでうつぶせになり、体を反らせる運動をしましょう。
大殿筋を鍛えるには、スクワットが効果的です。今挙げた3つの筋トレを実践することで、確実に体は自然とやせやすくなっていきます。
大事なのは量よりも継続すること
体重を減らすためには、毎日たくさんの筋トレをしないといけないと思っている子がいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。
1日にたくさんの量をこなすことよりも、継続することの方が大事だからです。たとえば、1日に腕立て伏せを100回やったとします。
一時的に筋肉量は増えるかもしれませんが、毎日100回やらなければいけないと思うと、やる気がなくなってくると思います。すると、3日坊主になるでしょう。
筋トレは続かなければ意味がないので、1日のノルマは大幅に減らしましょう。各トレーニングを、1日5から10回やる程度なら、誰でも無理なく続けられると思います。
少ない回数でも毎日続けることを意識していれば、休校が終わる頃には体調も良くなり、痩せやすい体でスタートできるでしょう。
本日のまとめ
ジョギングなどの有酸素運動より、筋トレのほうが効率的にやせやすい体を作ることができます。大胸筋、背筋、大殿筋を鍛える運動がおすすめです。
腕立て伏せ、背筋運動、スクワットが効果的なので、毎日無理なく続けられる回数を自分で決めて、継続しましょう。
筋肉がつけば、自然とカロリーを消費してくれるので、何もしなくてもやせやすい体になっていきます。体重が減るだけでなく、健康状態も良くなるでしょう。
筋トレを毎日続けていれば、心身ともにスッキリした状態で休校明けの学校生活をスタートできます。休校中ダラダラ過ごすのではなく、有意義に時間を使いましょう。
明日ですが、「YouTube限定!中学生の不登校の原因」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!休校中にできるダイエット法
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