「早く稼ぎたいから、家の手伝いをさせて」
進路も決まらないまま毎日友達とゲームをしていた子が、突然こう言い出した。
お子さんがこんな状態だったら、どうしますか?
先日、こんな相談をいただきました。
高3の息子は、進学か就職か決まっておらず、毎日友達とゲームをしています。
「早く稼ぎたい」と家のお手伝いをしたいと言うので、
買い物や夕食作りをお願いしました。
家族の好みを聞きながら、一生懸命作ってくれます。
これは愛情バロメータが上がっているのでしょうか?
それとも、お金がもらえるからでしょうか?
お金目当てでも問題ない3つの理由
私が親なら、お金目当てでも問題ないととらえます。
理由は次の3つです。
1.働く意欲がある証拠だから
「早く稼ぎたい」という言葉は、働く意欲が出てきたサインです。
きっかけがお金でも、自分から動き出したこと自体が大きな一歩です。
2.家族を喜ばせたい気持ちがあるから
お金だけが目的なら、手抜きで作るはずです。
家族の好みを聞きながら一生懸命作っているのは、
家族を喜ばせたい気持ちが出ているからでしょう。
3.関係がいいからこそ手伝えるから
親との関係が悪い子は、そもそも手伝いません。
親に話しかけることもしません。
手伝いを申し出てくること自体、愛情バロメータは上がっている証拠です。
適正な水準であれば、お小遣いをあげていいでしょう。
料理から進路につなげる2ステップ
そのうえで、私なら次の2ステップで進路につなげていきます。
1.料理を進路のきっかけにする
進学か就職か決まらないのは、経験が足りないからです。
料理が楽しいなら、
・調理師の専門学校・飲食店のバイト
など、体験につなげましょう。
「向いてるね」と可能性を伝えるのも大切です。
ワクワクする進路が見つかると、ゲーム漬けの毎日も自然と変わっていきます。
2.いろいろな学校のオープンスクールに行く
夢が見つからなくても、「この学校に行きたい」という気持ちで進学するのはありです。
ただし、ゴールが見つからないと学科は選べません。
この場合、総合大学の学科に一旦入り、
その後に夢が見つかったら学科だけ変える、という選択がおすすめです。
ということで、お金がきっかけの手伝いも、立派な成長の一歩です。
まずは、「おいしかったよ」と一言伝えてみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期子育てアドバイザー
道山ケイ






































































































































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