「声をかけても、返事すらしてくれない…」
部屋にこもったまま、食事もとらない。
お子さんがこんな状態だったら、どうしますか?
先日、こんな相談をいただきました。
高2の娘がいます。
幼稚園で高機能自閉症と診断され、療育を受けてきました。
中2から不登校になり、高校は通信制に所属しています。
不登校になってから勉強しなくなり、
タブレットで動画を見ている時間が長くなりました。
最近は赤点を取るように。
普段の生活、進路のことについて
母親から厳しく注意されたところ、
不機嫌になり、食事も取らず、本日は寝室から出ようとしません。
声をかけても、無視しています。
今後どのように進路の話をしていくか悩んでいます。
進路の話が届かない2つの原因
先にお伝えしたいことがあります。
今の状態で進路の話をしても、娘さんには届きません。
考えられる原因は次の2つです。
1つ目は、自信を失っているから。
発達障害のお子さんは、学校のルールに合わせるのが大変です。
先生から怒られることも多かったと思います。
その結果、自信を持ってやれることが少なくなっています。
2つ目は、気力が減っているから。
不登校のお子さんは、愛情バロメータが下がり、気力が減っていることが多いです。
この状態で進路のことを言われても、
・自信を持ってやれることがない
・未来に希望が持てない
ため、「よくわからない」と言うしかないんです。
家庭でできる2ステップの対応
では、どうすればいいのか。
次の2ステップで対応しましょう。
1.家庭を安心できる空間にする
過干渉をやめましょう。
そのうえで、お子さんの要求をできる範囲で聞きましょう。
家庭が安心できる空間になると、気力が出てきて、
未来に希望を持てるようになります。
2.得意なことを伸ばす
発達障害のお子さんは、苦手なことと得意なことがわかりやすいです。
得意なことを伸ばすと、自信につながります。
そこから、やりたいことも見つかっていきます。
愛情バロメータが上がってくると、
子どもの方から進路の話をしてくるようになります。
そのタイミングで、一緒に方向性を考えてあげてください。
まだ話ができないうちは、バロメータを上げることだけ行いましょう。
また、進路は親がいろいろと調べてあげましょう。
お子さんが自分で調べるのは難しいからです。
強みが生かせて、安心して過ごせる場所を提案してあげてください。
思春期の子育てアドバイザー
道山ケイ






































































































































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