先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中学1年男子の親です。小学生の時から勉強は苦手でしたが、50点~100点は取れていました。
中学になり、2回定期テストがありましたが、1教科1桁~良くても20点弱の点数です。勉強は親が教えたり、通信教育です。
先週から道山先生のメールマガジンや動画を見せてみると、家庭学習の様子が変わってきました。ご褒美を目標にしてから、携帯やゲームのダラダラした時間が減った気がします。
部活や学校の話や、ゲームの話を普通にするくらい親子関係は良いと思います。このまま静観して、大丈夫でしょうか。現在はオール2です。
「子どもの成績を上げたい」「上手にサポートしたい」と思っていないでしょうか。今日はお父さんお母さん、必見です。成績を上げる親の関わり方、3つのコツを紹介します。
これができると、子どもの成績は上がります。一方うまくできないと、せっかく出たやる気を下げることになります。いくつできているかチェックしてみてください。
勉強環境を整える
やる気が出ているのなら、成績が上がるのはまもなくです。ここまで来たら、勉強しやすい環境を作りましょう。
たとえばお子さんがリビングで勉強したいタイプなら、テレビを消しましょう。塾に行きたいと言うなら、契約してあげましょう。
図書館への送り迎えをしてもOKです。子どもによって、どういった環境で勉強したいかは違います。相談して、お父さんお母さんができることをサポートしましょう。
脇役サポートをする
次に、子どもが求めてくるなら勉強を手伝いましょう。たとえば、問題を出すとか、丸付けをするなどです。
分からない問題を教える、勉強計画を立てる、こういったサポートをしてもOKです。今回の相談者さんの場合、子どもの点数が1教科20点です。
おそらく、勉強方法を間違えている可能性が高いでしょう。この場合、子どもが嫌がらないなら一緒に勉強の計画を立てるのです。
すると勉強効率が上がるため、成績UPにつながります。
頑張りを認める
最後は、頑張っている所を認めることです。子どもの成績を上げるうえで大事なことは、やる気の維持です。
思春期の子どものやる気には、波があります。頑張っているときに褒めると、さらにやる気アップするでしょう。
やる気がないときは叱らず、あまり期待しすぎないことも大事です。期待しすぎると、勉強していない姿を見たときにイライラするからです。
常に無条件の愛(元気に生きているだけで十分)でサポートしましょう。
本日のまとめ
成績がいい子の親は「勉強環境を整える」「脇役サポートをする」「頑張りを認める」という3つを行っています。
一つでもできていないことがあれば、やってみてください。お子さんのやる気と成績が変わって来るはずです。
なお、子どもの成績を上げるサポート法は、1冊目の著書で詳しく解説しています。まだ読まれていなければ、参考にしてみてください。
>>志望校に97%合格する親の習慣
明日ですが、「子どもの怠け癖は治ります」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!成績を上げる親の関わり方
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。