先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
高二娘です。2、3週間に一回学校を休みたいといいます。理由などはなく、時々無性に学校に行きたくない時があるそうです。
友達とはよく遊びにいくので友人関係などではなさそうです。先生にも懇談で少し休みすぎと言われました。
この場合無理に行かせない方がいいのでしょうか。
子どもが学校を休みたがると、心配になりますよね。無理に行かせるべきか、休ませるべきか悩むでしょう。
そこで今回は、「学校を休みたがる高校生への対応」についてお伝えします。
間違った対応をすると、行き渋りが悪化します。上手に対応することで、子どもは元気に学校生活を送れるはずです。
結論、無理に行かせなくてOK

相談者さんの状況の場合、子どもが「学校を休みたい」と言ったとしても、無理に行かせる必要はありません。
友達関係が悪いわけではなく、ただ疲れている可能性が高いからです。2~3週間に1回程度なら、息抜きとして休ませても問題ないでしょう。
むしろ無理に行かせることで、愛情バロメータが下がります。学校に行きたくない気持ちを受け止めることが、大切です。
子どもの心が落ち着けば、また自然と学校に行けるようになります。
休んだ日は、とにかくリフレッシュさせる

学校を休んだ日は、子どもをリフレッシュさせましょう。好きな料理を作ったり、一緒にゲームをしたりするのが効果的です。
勉強のことは一切言わず、楽しく過ごすことが重要です。こうすることで気力が回復し、翌日から元気に学校に行けます。
休んだ日に無理やり勉強させようとすると、逆効果になるため注意しましょう。リフレッシュした子どもは、また頑張ろうという気持ちになります。
単位の状況は確認しておこう

高校生の場合、単位や出席日数の確認は必要です。休みが多すぎると、進級できなくなる可能性があるからです。
欠席が多い場合は子どもに状況を伝え、どうしたいか考えさせましょう。
「このままだと2年生をもう1回やることになるけど、どうする?」と。
親が無理に頑張らせるのではなく、子ども自身に選択させることが大切です。状況を理解することで、子どもは自分で判断できるようになります。
本日のまとめ

子どもが学校を休みたがるとき、無理に行かせる必要はありません。2~3週間に1回程度なら、息抜きとして認めましょう。
休んだ日は勉強させず、リフレッシュに専念させることが大切です。ただし高校生の場合は、単位や出席日数を確認しておきましょう。
明日ですが、「遅刻癖を治した親がやったこと3選」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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