「うちの子このままで高校受験に合格できるかな?」
「親の役割やサポート法がイマイチわからない」
と悩んでいませんか?わが子の高校受験を成功させる上で、親の役割は非常に大事です。ただ、闇雲にサポートをしてもうまくいきません。
そこで、高校受験を成功させるために親ができることをまとめます。この点だけを意識して子どもの受験をサポートすれば、合格率は3倍以上上がると思いますよ!
なおここでお話しするのは親のサポート法です。細かい受験勉強のやり方は以下のページにまとめてあります。まだ読まれていなければ、一度参考にしてみてください。
>>確実に合格できる!!高校受験の勉強方法まとめ
目次
最も大事な役割は「心の支え」になること!不安をぶつけるのは絶対にダメ
高校受験をサポートするうえで最も大事なことは、勉強を教えることでも、学校の先生に内申点上がるように交渉することでもありません。
心の支えになることです。どんな子でも、受験は不安になります。例えオール5を取っている子でも「不合格になったらどうしよう」という気持ちになるのです。
子どもが不安になったときに、親が心の支えになることができれば、安心して受験勉強を進めることができます。一方、親の不安を子どもにぶつけてしまったら、逆に子どもはイライラします。
まずは、あなた自身がどっしりと構え、お子さんの心の支えになってあげてください。これが、受験生を持つ親の役割の中で最も大事なことです。
サポートよりも大事なのは、喧嘩にならないこと
一番最悪なサポートは「子どもと喧嘩をすること」です。ただでさえ中学3年生の子どもは、ストレスがたまりやすいです。
親が軽い気持ちで「もっと勉強頑張れよ」「そんなことしてたら受験に不合格になるぞ」という言葉をかけてしまったら、子どもはイライラします。
その結果、喧嘩になる可能性が高くなります。喧嘩になるくらいなら、関わらない方がましです。
子どもの心の支えになることと同じくらい、子どもをイライラさせない、不安な気持ちにさせないように意識しましょう。
ストレスを感じるのは当然!適度にリフレッシュして心を整えよう
高校入試は親にとってもストレスがかかるイベントです。そこで、あなた自身も適度に気持ちをリフレッシュすることが大事です。
例えば、小説を読むのが趣味なら、週に1回でも良いので大好きなカフェに行って1時間だけ読書をしましょう。
おいしいものを食べるのが好きなら、この1年間だけはいつも以上に食事代をかけ、食事で気分転換しましょう。
子どもは自分でストレスを解消するのが難しいです。どうしても親にイライラをぶつけてしまうこともあります。
そんな時、心を大きくして受け止めるためにも、あなた自身がストレスをためないようにすることが大事です。
なおどうしてもストレスをため込んでしまい、それを子どもにぶつけてしまう場合は、一度思春期の子育て講座(無料)を読んでみてください。
自然にストレスが解消できる音声もプレゼントしているので、きっとお役に立てるかと思います。※既に2万人以上のお父様お母様たちに読んでいただいた人気の講座です。
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中学3年生の子どもが喜ぶ親ができることベスト3
不安をぶつけない、子どもと喧嘩をしないことを意識した後は、今できることを行いましょう。では、受験生の子どもはどういったことを親に求めているのでしょうか?
私の経験上、次の3つを求めている子が多いです。一つでもできることがあれば、行ってみてください。
第3位 お菓子やジュースなどの気分転換食品を用意しておく
嫌いな勉強をすると、誰でもストレスがたまります。時間があれば運動などをしてストレスを解消できるのですが、受験生にそんな時間はありません。
そこで、お菓子やジュースなどを食べることでストレス解消をさせるようにしましょう。あらかじめ子どもの好きなお菓子やジュースを買っておくだけで、子どもは喜びます。
もちろん、お菓子やジュースが体に悪いので、食べすぎは良くないです。ただ、1日クッキー1箱とか、500mlのジュース1本くらいであれば気にしなくて大丈夫です。
第2位 学校で起きたたわいもない話を聞いて、ストレス発散させる
人は、話をすることでストレスを解消します。お子さんが「お母さん、今日学校でこんなことがあってさ・・・」と話をしてきたら、いったん手を止めて真剣に話を聞いてあげてください。
間違っても「そんなくだらない話はいいから、早く勉強しなさい」と言ってはいけません。子どもの気持ちがすっきりするまで話を聞いてあげてください。
子どもは気持ちが満たされると「そろそろ勉強しようかな」と言って、勝手に勉強を始めます。それまでは、ぐっと我慢です。
第1位 おいしい手料理作ってエネルギーを注ぐ
心と体は繋がっています。大好きな料理を毎日食べている子は、自然とストレスが解消します。その結果、勉強も頑張ることができます。
一方、好きでもないのに毎日コンビニ弁当やカップラーメンばかり食べている子は、イライラしやすくなります。
共働きや、ひとり親世帯だとなかなか時間がないとは思うのですが、せめてお子さんが受験生の間だけは、大好きな料理を作ってあげてください。
毎晩、おいしいご飯を食べられると感じるだけで、子どもは受験勉強を頑張ることができます!
勉強を親が教えるのは子どもが望むときだけにしよう
「勉強って親が教えた方が良いのですか?」という相談がよく来るのですが、これは時と場合によります。
子どもが「お母さん、問題出して」と言ってくるなら、手伝ってあげましょう。「一人で頑張るから放っておいて」というなら、手伝う必要はありません。
大事なのは、親の気持ちではなく子どもの気持ちで判断することです。子どもの性格タイプによって、一人でやりたいタイプと一緒にやりたいタイプがいるので、臨機応変に対応することが大事です。
面接練習は親の役目!冬休みから2月までの間に最低3回は練習しよう
ただし、面接練習だけは親が付き合ってあげましょう。なぜなら、学校ではほとんど練習をしないからです。
慣れていない状態で面接を受けると、パニックになってしまいます。その結果、合格率も下がってしまいます。
冬休み以降になったら、親が面接官となり、子どもに質問をして回答する練習をしましょう。最低でも3回くらい練習すれば、面接で高得点が取れるはずです。
なお、面接練習についても、子どもが嫌がるなら、無理にやる必要はありません。なお、面接練習の進め方については、以下のページにまとめてあります。
>>高校受験に合格できる面接のコツ
子どもが嫌がる場合は、家庭教師と塾を活用しよう
勉強に対する親のサポートを嫌がる場合、無理せず家庭教師や塾を活用するようにしましょう。一人で黙々と勉強できる中学生は少ないからです。
1週間に1度だけでも良いので、家庭教師を雇い、わからないところをまとめて聞くようにしましょう。それだけで、数学や理科などの理数系の成績はすぐに上がります。
費用的に塾や家庭教師を契約するのが難しければ、学校の先生に連絡をして放課後に解説してもらえるようにお願いしましょう。
最後の追い込みをかけて、偏差値を10上げたい場合の裏技
最後に、高校受験を確実に合格できる裏技をお伝えします。高校受験の合否は、内申点と当日点の2つで決まります。
内申点は、定期テストの結果で決まります。当日点は、受験勉強をどれだけ効率よく進められたかによって決まります。
つまり、勉強効率を上げることができたら、定期テストの点も当日点も上げることができるのです。
ではどうしたら、勉強効率を上げることができるのでしょうか?私が現在無料で配信している7日間で成績UP無料講座では、勉強効率を上げるために大事な、
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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