先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中1男子の母です。国語の定期テストで全く点が取れません…「文章中の言葉を抜き出す問題を自分の言葉で書く」「漢数字で答える問題を数字で書く」など問題文を読んでいないことが主な原因です。
こんな息子は、どんな勉強をしたら良いのでしょうか？塾に通うのは違うような…アドバイスをお願い致します。
お子さんですが「国語の点数が上がらない」「問題文を読んでいないため間違えている」と悩んでいないでしょうか。今回は、問題文を読まず減点される子のサポート法を紹介します。
国語以外の教科でも使える方法なので、今回の内容を理解していただければ定期テストの点数は大きくアップします！
その結果、志望校の合格率もアップし、お子さんの希望の進路へ進めるようになるでしょう。
まずはやる気をチェック
やる気がない状態では、勉強方法は改善できません。まずは、心の底から成績を上げたいと思っているかをチェックしましょう。
やる気が出ていないなら、動機づけから始めてみてください。ご褒美作戦か、アクティブ進路を決める流れがおすすめです。
詳しくは、私が配信している「７日間で成績アップ無料講座」を参考にしていただければ幸いです。
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悔しいタイミングで間違えをチェック
成績が上がらずにご褒美がもらえなかったとき、子どもはとても悔しい気持ちになると思います。そのタイミングで、「なんで上がらなかったのか」チェックしましょう。
抜き出し方を間違えているのなら、そのまま抜き出す練習をします。漢数字で書くのを数字で書いているなら、問題文に線を引いて次回は間違えないように注意しましょう。
どこで減点されているのか、自分の間違いを振り返って冷静に復習させることが大事です。それによって、次回また同じミスをすることを防げます。
プリント、問題集、テストで練習
修正する場所がわかったら、プリントや問題集で練習させます。そのあと、テストでも練習させましょう。すると、いずれできるようになってきます。
何度やってもできないときは、成績を上げるつもりがない可能性が高いです。再び、やる気をアップさせる段階に戻ってやり直しましょう。
なお国語の場合、時間が足らずケアレスミスをしてしまうことも多いです。この状況なら、教科書の音読をして問題文を最初から頭に入れておくことで解決できます。
本日のまとめ
勉強方法を改善するには、やる気を出させることから始めます。ご褒美作戦などについて、詳しくは「７日間で成績アップ無料講座」でも解説しています。
成績が上がらず悔しい思いをしているタイミングで、なぜ減点されたか復習させましょう。プリントや問題集、テストを活用して勉強すれば、同じミスは防げます。
明日ですが、「なぜ子どもは親の話を無視するのか？」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説！問題を読まず減点される子のサポート法
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