「子どもが言うことを聞かない」と悩んでいないでしょうか?この状況が続くと、子どもとの関係がさらに悪化します。
でも大丈夫です。今日お伝えする3つの行動をやめてみてください。すぐにお子さんとの関係がよくなります。
すると親の言うことも聞いてくれるようになるはずです。参考にしていただければ幸いです。
第3位 1度の欠席も認めない
子どもは毎日学校に通っていると、たまに「行きたくないな」と思うことがあります。親はつい「大丈夫だから頑張りなさい」と言ってしまいますが、これはおすすめしません。
わがままで「めんどくせえ」と言っているなら「頑張りなさい」と言うことも大切です。ただ、本当に疲れているときにこの対応をすると、子どもは「自分の気持ちを理解してくれない」と感じます。
すると、愛情バロメータが下がるのです。そうなるくらいなら、1日休ませ、次の日から再度頑張らせるようにしましょう。そもそも10回未満の欠席は、受験にもそこまで影響しません。
無遅刻無欠席だからといって、受験に大きなプラスになるわけでもありません。疲れたときは1日休ませて再び頑張らせたほうが、長期的な不登校にならずに済みます。
第2位 ルールを守れないとすぐ怒る
スマホやゲームのルールを決めたのに、それが守れなかったとします。子どもには、よくあることです。ただこのとき、1度守れないくらいで過敏に反応してはいけません。
1週間くらい様子を見てあげましょう。7日中5日くらい守れているなら、褒めたほうがいいです。気分にむらがある思春期という時期に、5日も守れるのはすごいことだからです。
ただ、半分以上守れていないなら、ルールの決め方が合っていない可能性があります。その場合は、ルールを修正するようにしましょう。
第1位 成績の波に一喜一憂する
成績が、前回よりも少し下がったらすぐに叱るというのも良くないです。成績には、波があるからです。1年間通して右肩上がりなら、まったく問題ありません。
1回、1回のテストに一喜一憂すると、子どもはテストがストレスになります。そうなると、親に成績表を見せなくなってしまうでしょう。
成績が下がったことに子どもが落ち込んでいたら「大丈夫だよ」と励ましてあげるくらいがちょうどいいです。
本日のまとめ
いくつ当てはまっていましたか?1つでも該当していたら、今日からやめてみてください。お子さんが変わると思います。
疲れたときは休養させる、ルール設定時は一週間くらい様子を見る、成績に一喜一憂しないという親の態度は、良好な親子関係につながるはずです。
明日ですが、「学年順位が半分になった成果報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!やってはいけない親の行動TOP3
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