先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
毎日楽しい事がない、中学卒業まで楽しく過ごすのに、モチベーションをどうやって持てばよい?と中学3年の息子から聞かれました。
やりたいと思うこともお金がかかるし、コロナだから出来ることが限られたりできない事が多い。と言われて先生ならどう答えますか?
長く続くコロナで、制限の多い毎日となり、大人でもストレスが溜まりますよね。そんな中、子どもに「毎日楽しくない」と言われたら困ってしまうでしょう。
そこで今回は、毎日楽しくないと言う子どもに親ができる2つのことをお伝えします。どうして楽しくないのか、その理由も合わせて解説します。
こういう日々でも楽しく過ごすことができれば、今後の人生も充実したものできるはずです。
「毎日楽しくない」と言う2つの理由
子どもが「毎日楽しくない」と言うのには、2つの理由があります。
1つ目は、愛情バロメータが低いからです。愛情バロメータが下がると、子どもは自分の人生に希望を持てなくなります。すると、何をするにも楽しみを感じなくなるからです。
2つ目は、やりたいことが見つかっていないからです。学校、家、塾の往復だけでは、やりたいことは見つかりません。
「毎日楽しくない」とお子さんが言っていたら、どちらかに該当しないかチェックしてみましょう。
やりたいことを見つけさせる子育て法
毎日いきいきと過ごすためにも、やりたいことを見つけることは大切です。では、どうしたら見つけることができるのでしょうか。
まずは、子どもとの会話の中から、興味のある分野を探してみましょう。たとえば「マンガ宇宙兄弟」が会話に出てくるなら、宇宙に興味を持っているかもしれません。
そこで、それらに関連することを経験させるのです。「宇宙兄弟が好き」なら、スターウォーズも好きかもしれません。であれば、一緒にスターウォーズを見るのもいいでしょう。
筑波宇宙センターなどに連れていってあげると、喜んでもらえるかもしれません。そういった経験から、将来やりたいことを見つけることができます。
なお、そもそも家から出る気力すらない場合は、愛情バロメータが原因です。さきにこちらをアップさせましょう。
子どもから相談されたら?
毎日学校が楽しくないと子どもに相談されたら、何と答えればいいのでしょうか。基本的には「無理に学校を楽しむ必要はない」と伝えましょう。
学校以外で、楽しみを見つければいいからです。無理に中学校で楽しみを見つけず、高校に進学するための場所だと割りきらせてもいいでしょう。
なお、学校が楽しくない場合、他で楽しみを作ることが必要です。前述したように、会話の中から興味があることを見つけたり、「何かやってみたいことはある?」と聞いてみましょう。
本日のまとめ
愛情バロメータが低かったり、やりたいことが見つからないと、子どもは「毎日楽しくない」と感じます。まずは、愛情バロメータを上げて、やりたいことを見つけるサポートをしましょう。
興味のある分野に関連する経験させることで、やりたいことが見つかるかもしれません。なお、子どもから「学校が楽しくない」と相談されたら、「無理に楽しむ必要はない」と伝えましょう。
明日ですが、「頭がいい子の親の習慣TOP5」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!毎日楽しくない子に親ができる2つのこと
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