「子どもの力を伸ばしたい」これは、親であれば誰しもがもっている想いでしょう。しかしこれが強すぎると、才能を潰してしまうことがあります。
そこで本日は、子どもを伸ばす親と潰す親の違いをランキング形式でお伝えします。
ここでのお話を理解していただければ、才能、能力、成績、すべて伸ばす親になる方法がわかります。
これまで1万組以上の親子を見てきた結果、わかったことです。社会で活躍できるお子さんに、育てることができると思います。
3位 ほめるか叱るか
子どもが努力してテストで80点をとったら、どのような言葉をかけますか?
8割とれたこと、2割とれなかったこと、どちらに焦点を当てた声かけをするかで、子どもが変わります。
子どもを伸ばす親は、8割とれたことをほめます。ほめることで自己肯定感が上がり、やる気もわいてくるからです。
2割のとれなかったことを叱るのは、おすすめできません。なぜなら自己肯定感は下がり、ますますやる気はなくなるからです。
自己肯定感が上がる声かけをしましょう。
2位 誰が決めるか
子どもが入る部活、受験する学校、やっている習い事。これらは、子どもと親どちらが決めましたか?
子どもを伸ばす親は、ほとんど子どもに決めさせます。すると、子どもは、自分の人生は自分で決められると思うからです。
その結果、自分で未来を明るくするために、努力できるようになります。すべて親が決めたり、遠回しに誘導をしたりするのはおすすめできません。
小学校低学年までは仕方がないですが、高学年以降にこの接し方をすると、決断力がない子になるからです。
明らかに間違っていること以外は、子どもに決めさせましょう。
1位 力を入れる分野
美術が得意、数学が苦手な子の場合、どちらに力を入れて勉強させますか?
子どもを伸ばす親は、得意をさらに伸ばそうとします。得意なことは伸びやすく、何も言わなくても勝手に努力するからです。
その結果、その分野で成果が出て、いずれそれ一本で食べていくこともできるでしょう。
苦手を克服することも、大切です。たとえば受験合格のためには、最低限(内申2、点数20~30点ぐらい)の苦手克服は必要だからです。
ただ必要以上に力を入れすぎると、全部が平凡な人間になってしまいます。それよりも、得意を伸ばしたほうが、才能も開花します。
本日のまとめ
子どもをほめる。子どもに決めさせる。子どもの得意分野をさらに伸ばす。この3つは、子どもを伸ばす親の特徴TOP3です。
ほめることで自己肯定感が上がり、決めさせることで努力できる子になります。得意を伸ばせば、社会で活躍できる人になれるでしょう。
明日ですが、「わが子だけ部活の試合に出られないときは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもを伸ばす親と潰す親の違いTOP3
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