夢が見つからない、部活で結果が出ない、このような悩みを持っていないでしょうか?
本日は、陸上で全国大会に出場し、オリンピックという夢へ向かって頑張っている木村さん(仮名)の成果報告を紹介します。
木村さんのお子さんが現在、夢を持って努力できているのは、お母さんのサポートが大きく関係しています。
同じようにやっていただければ、お子さんは夢を持つことができたり、部活で結果を出したりすることができるはずです。
目次
木村さんの元々の状況
元々木村さんのお子さんは、親のお金を盗むなどのひどい問題行動がありました。ゲームやスマホに夢中で、勉強もサボり気味だったそうです。
しかしお母さんが懸命にサポートしたところ、問題行動はなくなり、勉強や部活を頑張って志望校に合格されました。
高校生になった今では、陸上のハードル競技で全国大会に出場し、オリンピック出場という夢をもって努力されています。
木村さんのお子さんはなぜ、このように見違えるように状況を変えることができたのでしょうか?
ステップ1.愛情バロメータUP
元々木村さんは、お子さんの勉強にうるさく口出しをしていたそうです。しかし、こういった子どもの嫌がることをやめました。
そして子どもが好きな会話(ゲームや音楽など)を増やし、良好な親子関係をつくっていきました。
その上で、お金を盗むことなどダメなことは厳しく叱りました。すると、問題行動がなくなったのです。
ステップ2.子どもの好きなことを応援する
木村さんのお子さんは、小さい頃から運動神経が良かったそうです。そのため、体操教室やサッカーなど、運動系の遊びや習い事をたくさんさせました。
そして友達から「走るのが速い」と認められ中学進学と同時に、陸上部に入りました。
「子どもの得意なことを伸ばす」ことを小さい頃から行ってきたことが、今の夢につながったのです。
ステップ3.自分に合うポジション探し
陸上部に入ったからといって、スムーズに全国大会に出場できるわけではありません。
木村さんのお子さんは、100m走、高跳びなどをやりましたが、上手くいかなかったそうです。
そこでハードル競技に変えたところ、才能が開花し、中学生の時は県大会で6位という好成績を残すことができました。
このようにひとつに固執するのではなく、柔軟にポジションや競技を変えていくことも、成果を出す上で大切だといえるでしょう。
ステップ4.気持ちに共感し、励ます
しかし、ここまでの道のりは順調ではなく、たくさんの挫折を味わっています。
ジュニアオリンピックに出場できる大会で、0.03秒差で敗れ、出場機会を逃してしまいました。
そのときにお母さんは、一緒に涙を流しながら励ましたそうです。その結果、お子さんは気持ちを切り替えることができました。
たくさんの困難を親子で乗り越えた結果、高校でさらに実力が伸び、全国大会に出場することができたのです。
本日のまとめ
愛情バロメータを上げること、子どもの好きなことを応援すること、子どもに合うポジションを一緒に探すこと、挫折しそうなときは気持ちに共感し励ますこと。
この4つのステップで、子どもはベストな進路や夢を見つけることができます。まずは良好な親子関係をつくることから、はじめましょう。
明日ですが、「コスパのいい子育てとは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!陸上で全国大会に出場した成果報告
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