コスパのいい子育てとは?

コスト

子育てにおける「コスパ」というものを考えたことはありますか?コスパとは、何にお金と時間をかければ、より子どもが幸せになれるかです。

ここを考えると、親が特に頑張るべきところは2つあります。これを意識していただくと、子育ての負担が少なくても子どもが将来幸せになれるはずです。

みんなと同じことはコスパが悪い

野球

最初に、大切なことをお伝えします。それは、みんなと同じことはコスパが悪いと言うことです。

スポーツを例に挙げて説明しましょう。競技人口が多いもの(みんながやっているもの)ほど、ライバルが多いコスパは悪くなります。

1000万人がやっているスポーツと、10万人のスポーツがあるとすると、前者の方がライバルが多いためトップを狙うのが難しいからです。

子育ても、同じことがいえます。勉強や多くの子が部活やクラブチームなどしているスポーツは、コスパが悪いです。

みんな頑張っているため、相当な努力をしないと抜きんでた才能とはならないからです。

コスパのいい子育て1.良好な親子関係

親子

では、何を頑張るのが、コスパのいい子育てと言えるのでしょうか?一番は「親子関係」です。

周りを見渡してみてください。子どもに勉強やスポーツを頑張らせている方は多いです。

しかし「良好な親子関係を作るために頑張っている」という方は、まだまだ少ないでしょう。

親子関係がよくなると、子どもは根拠のない自信を持つようになります。すると、将来何をしてもうまくいく子になります。

つまり、一番コスパがいいのは、良好な親子関係を作ることに時間をかけることです。

コスパのいい子育て2.経験から夢を見つけさせる

夢

もう一つ大切なことがあります。それは「経験」です。周りの子がしている部活などの経験をさせても、コスパがいいとは言えません。

そうではなく、周りの子がしていない経験をさせたほうが、コスパと言う点ではいいでしょう。

たとえば、山登り、釣り、城めぐり、海外留学、プログラミング、特殊な動物を飼ってみる、特殊な楽器を習ってみる、生徒会をやってみるなどでしょうか。

こういったいろいろな経験をすることで、夢を見つける確率も上がります。また受験の面接のときにも、みんなと違うエピソードが話せるので、面接官に印象づけることもできます。

本日のまとめ

コスト

今日はいつもとは少し違った視点で、子育てを考えてみました。勉強、部活を頑張ることは大切なことです。

ただコスパという視点で考えると、あまりいいとは言えません。それよりも「親子関係を良好にすること」「人と違った経験をたくさんさせること」の方がいいでしょう。

明日ですが、「高校受験の塾選び!3つのコツ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!コスパのいい子育てとは?

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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