先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
住んでいる愛知県の入試が、来年度から変更になることが決まりました。2回の試験が1回に、記述式からマークシート方式にと、変更される年の初の受験生に我が子がなってしまうことがわかりました。
情報が少ない中での受験になりそうで親子とも不安です。受験がマークシート方式になると、勉強法はどのようなことに気をつけたらいいでしょうか?
このように入試の制度が変わることは、頻繁にあります。このとき、制度に合わせて柔軟に対応していくことが、合格するには不可欠です。
そこで本日は、記述式からマーク式に変わった場合の勉強法をお伝えしていきます。
このやり方さえマスターできれば、当日も実力を発揮でき、志望校に合格することができるはずです。
マーク式でも高得点を取るには?
記述式からマーク式に変わった場合でも、これまで通りの受験対策をすることが大切です。
回答の仕方が変更されるのであって、出題内容はあまり変わらないからです。この後お伝えする受験勉強法を行い、基礎学力をつけていきましょう。
それに加え、マーク式の対策も行いましょう。実力があっても、回答に失敗したら本末転倒だからです。
基本的な高校受験勉強法とは?
基本的な受験勉強法は、3STEPあります。はじめに、目指す高校のレベルに合った問題集を選びましょう。
偏差値40の学校を目指すなら基本問題に特化したもの、偏差値70の学校を目指すなら応用問題にも対応したものにしましょう。
ここを間違えると必要な実力がつかないので要注意です。
次に、問題集をくり返しましょう。最低3回はくり返すことで、実力がついてくるからです。
最後に、過去問3年分は解きましょう。たとえ回答の仕方が変わっても、ペース配分や問題の雰囲気は大きく変わらないからです。
マーク式の対策法
その後、マーク式にも慣れていく必要があります。そこで、他の都道府県(マーク式のところ)の過去問、模試や予想問題などで練習をしていきましょう。
たとえば東京都立高校などは、7割はマーク式となっています。Amazonなどで過去問を購入し、練習するといいでしょう。
模試や予想問題も、入試に対応してマーク式になると思います。最低でも模試2回、予想問題1回解くことができれば、マーク式に慣れるはずです。
本日のまとめ
入試が記述式からマーク式に変わった場合でも、これまで通りの受験対策をすることが大切です。
問題集を選び、くり返し解いてマスターし、過去問を解くという流れを行いましょう。
ただしマーク式にも慣れる必要があります。他の都道府県の過去問、模試や予想問題などで練習をしていきましょう。
明日ですが、「陸上で全国大会に出場した成果報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!テストがマークシートに変わったら?
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。