子どもが学校に行けないと、親として将来が不安になりますよね。1日も早く改善してほしいと思うのではないでしょうか。
そこで本日は「不登校解決につながる子育ての大事なテクニック」を3つお伝えします。
同じようにやっていただければ不登校解決はもちろん、勉強を頑張れるようになったり、親子関係も良好になったりします。
スマホ依存の解決にもつながるので、不登校を解決したい場合はもちろん、子どもの成績や問題行動で悩んでいる場合も参考にしていただければ幸いです。
第3位 家庭の雰囲気を明るくする
学校へ行けないことで親が悩み、子どもへイライラや不安をぶつけたり、ひどい言葉を浴びせたりしている方がいます。
こういった家庭にいると、子どもは怯えながら過ごすことになります。家にいるだけで、常に気を使っている状態です。
すると日に日に、心が疲れていきます。いずれ朝起きることができず、不登校が悪化するでしょう。
そこで、何でも話すことができ、一緒に笑い合って食事やテレビの時間を過ごせる明るい家庭を作ることが大切です。
まずはあなた自身が、表情を明るくする。ポジティブな言葉を使う。毎日楽しく生活する。この3つを意識してみてください。
お子さんも心が落ち着き、ストレスが軽減されます。これが、不登校解決につながります。
第2位 コントロールを手放す
「学校に行きなさい」「早く起きなさい」など子どもをコントロールしすぎると、子どもは自分の人生は親が決めるものだと感じます。
すると人生に希望を持てなくなり、学校に行ったり勉強したりするエネルギーがなくなってしまうのです。
そこで、本当に大事なこと以外はコントロールしないようにしましょう。
本当に大事なこととは、他人を傷つけること、他人に迷惑をかけること、法律に触れることの3つです。
これら以外は、親子関係が良くなるまでコントロールしないようにしましょう。
第1位 子どもの夢を応援する
子どもが「学校には行かずゲーマーになりたい」と言ってきたらどうしますか?「そんなこと言ってないで勉強して高校に行きなさい」と言いたくなりますが、これはNGです。
やってみないとわからないからです。最初から子どもの夢を否定すると、子どもは希望をなくします。「お母さんは応援するよ」と言ってあげましょう。
こう伝えたとしても、ほとんどの子は高校には行きます。子ども自身、一握りしか成功しないことはわかっているからです。
それでも高校には行かないという場合、親子関係が悪化しているかもしれません。この関係が悪いと、親への反発心からわざと親を悲しませるようなことを言うからです。
このときは無理やり高校に行かせることよりも、良好な親子関係をつくることに意識を向けましょう。
すると自分の将来を真剣に考えることができるため、「高校行こうかな」「勉強を頑張ろうかな」という気持ちが出てきます。
本日のまとめ
不登校の子にやってほしいことは、家庭の雰囲気を明るくすること、コントロールを手放すこと、子どもの夢を応援することです。
子どもにとって居心地のいい家庭で、親との関係も良好であれば、自分の将来に希望を持てるようになります。
その結果、学校に行ったり、勉強を頑張ったりすることができるようになるはずです。
明日ですが、「成績が下がった子どもへの声かけ法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校の子にやってほしいことTOP3
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