先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
6年生男子の母です。共働きで介護もあり、なかなか子どもの勉強をじっくり見てやれません。
学校の先生に質問するのも難しいようです。家庭教師か個別塾で全教科をお願いすると、月謝がかなり高額になります。
通信教育なども検討中ですが、やはりつまづいた時にサポートが受けられる方が良いですよね。何か良い案はないでしょうか。
共働きやひとり親だと、子どもに向き合う時間って限られてくると思います。このとき利用したいのが、塾や家庭教師ですよね。
ただし金銭的な問題で、難しい場合もあるでしょう。このとき親の負担を減らしつつ、できるサポート方法があります。
子どもにとって最善のサポートをすることで、勉強のやる気スイッチが入り、成績も上がるはずです。
わからない問題の解決法
成績を上げる上で大切なのは、わからない問題を解決することです。
そのためには、親や兄弟が教える、先生に聞く、解説を読む、家庭教師や塾を活用する、この4つの方法しかありません。
たとえ通信教育をやらせたとしても、つまづいたときにはこのいずれかの方法で解決させる必要があります。
しかし小中学生のうちは、解説を読んで理解するのはまだ難しいでしょう。そこで、一番いいのは「先生に質問する」ことです。
ただ、恥ずかしくてできないなら、土日の空いた時間に親が教えつつ、解説の読み方も教えていきましょう。
それすら難しい場合は、家庭教師や塾を活用していく方法を検討するしかありません。
コスパを考えると一番いいのは?
家庭教師や塾であっても、コマ数や教科を絞ることで月謝を抑えることはできます。
たとえば週1日のオンライン家庭教師であれば、月1~2万円でお願いすることもできるでしょう。
このとき、全教科見てもらう必要はありません。小中学生の場合、社会、理科、国語は丸暗記すれば高得点をとることができます。
しかし、数学と英語は1度わからなくなるとずっとわからないままです。そこで、最初は数学と英語だけ教えてもらいましょう。
教科を絞ることで、コスパ良く塾や家庭教師を利用することができます。
時間効率を上げる方法
さらに時間効率を上げるためには、「家庭教師の時間はひたすら質問する」という方法がおすすめです。
家庭教師の時間に問題演習をやるのは、時間のムダです。そこで、家庭教師以外の時間で問題演習をさせましょう。
わからない問題は、解説を読みます。それでもわからなかった部分には、ふせんを貼っておきましょう。
そして、家庭教師の時間にひたすら質問するのです。こうすれば費用を抑えながら、わからない問題を解決できます。
本日のまとめ
成績を上げる上で大切なのは、わからない問題を解決させることです。
親や兄弟が教える、先生に聞く、解説を読む、これができない場合は、家庭教師や塾を活用するしかありません。
教科やコマ数を絞ること、家庭教師や塾では問題解決サポートに徹することで、費用を抑えながらわからない問題を解決できるでしょう。
明後日ですが、「関わらない方がいいママ友TOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!共働きで子どもに勉強を教えられないときは?
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