お子さんが家に引きこもって、学校に行けなくなると親として辛いですよね。
今回はお子さんが家から出られるようになった花里さん(仮名)の成果報告を元に、子どもの引きこもりの解決法を解説します。
意識すれば誰にでもできる方法です。不登校解決にも直結するので、子育ての不安も軽減されると思います。
目次
4か月間全く外出できない状態から脱出
花里さんのお子さんは昨年8月から家の外に出られず、9月から完全な不登校になりました。1日中、ゲームやYouTubeを見ていたそうです。
そして12月に小井出先生と私が一緒に行った「不登校解決勉強会」に参加してくださいました。
お伝えしたことを実践した結果、わずか2週間で5か月ぶりに家から出て、床屋に行けるようになりました。
その後、おばあちゃんの家にも行ったり、親子で買い物や映画に出かけたりしているそうです。
あとは学校とのきっかけをうまく作れば、不登校も解決できるでしょう。
引きこもり解決のために行った5つのこと
では花里さんは、どんなことを実践されたのでしょうか。勉強会でお伝えしたことを中心に、5つのことを意識されました。
- 家が安心できる空間をつくった
- ゲームの話ができるようにキャラの名前を覚えた
- 指示、命令を減らした
- 床屋をドタキャンしても責めないようにした
- 学校に行ってほしいという気持ちを出さないようにした
では一体なぜこの5つをすることで、引きこもりが改善したのでしょうか?
引きこもりの子が、家から出られるようになった理由
元々、家から出られなかったということは、外に出るエネルギーがなかったということです。そのエネルギーの源は、親の愛情です。
花里さんは、上記でお伝えした5つのサポートによって、お子さんの愛情バロメータを上げることができました。その結果、外に出るエネルギーが出てきたということです。
大切なことは、子どもが求めている愛情は何かを考え、それを的確に伝えていくことです。これができれば、引きこもりは解決できるでしょう。
さらにエネルギーがたまってくると、少しずつ子どもは学校、勉強、高校などに興味を持ち始めます。
そのタイミングで先生と連携して学校に行くきっかけを作れば、おそらく今年中には不登校も解決できるはずです。
愛情を的確に伝えるには?
では一体、的確に愛情を伝えるためには、どうすればいいのでしょうか?答えは、簡単です。
子どもが嫌がることをやめて、子どもが喜ぶことをするだけです。
このあたりの詳しい内容は、「思春期の子育て講座」でも解説しているので、そちらも参考にしてたいただければ幸いです。
>>思春期の子育て無料講座
明日ですが、「子どもが暴れて嫌いになってしまった方へ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!家から出られるようになった成果報告
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