私たちが学生だった頃と今では、子どもたちの生活環境は大きく変わっています。
そのため、子育ての仕方も時代に合わせる必要があります。そこで本日は、令和だからこそやってほしい子育てをお伝えします。
「子育てでうまくいっていない」と思うことがあれば、本日の内容をぜひ意識してみてください。
令和の子育ての特徴を意識することで、子育ては今よりさらに楽しくなるはずです。
昭和は一人で、令和は家族で
昭和の頃、日本はバブルでした。給料も比較的高く、専業主婦の世帯が多かったのが昭和です。
つまり、母親が育児と家事に専念し、父親は仕事に専念できる時代だったといえます(逆のパターンもあります)。
しかし今では、共働き世帯がほとんどです。この場合、働いている母親(父親)がこれまで通り育児、家事を一人でやるのは大変です。
家事や子育ても、家族で分担することが必要になります。仕事も分担する代わりに、家事や子育ても分担しましょう。
昭和は近所で、令和はスマホで
昭和の頃は、近所付き合いが多くありました。子どもは友達と遊び、その間ご近所さんに子育ての悩みや愚痴を聞いてもらうことができました。
近所のおじさんが、いたずらをした子どもを叱ってくれることもあったと思います。
しかし、今はこういった付き合いがほんんどありません。つまり、相談や愚痴を聞いてもらえる場を意図的に作らないと、精神的に疲れてしまいます。
そこで活用できるのが、スマホです。定期的に友達や親に電話をして話をしたり、専用の相談ダイヤルで話を聞いてもらいましょう。
子育ては一人で抱えるのではなく、他者を巻き込むことでうまくいきます。
昭和は学力、令和は魅力
昭和は、とにかく学歴社会でした。勉強さえできれば、大企業に入社でき人生安泰だったのです。しかし今は、そうではありません。
勉強ができるだけでは、将来成功するとは限らないのです。では、将来のためには、子どもの何を伸ばせばいいのでしょうか。私は「魅力」だと思っています。
- 勉強はできるけど性格が悪くていじめっ子
- 勉強は苦手だけど、人に優しくできる子
この「人間力」の高さが、社会でうまく生きていけるかどうかのポイントになります。人間力を育み、子どもの魅力を伸ばすことが大切です。
本日のまとめ
令和時代に大切なのは、子育てを家族で分担する。困ったときはスマホで相談する。子どもの魅力を伸ばす。この3つです。
自分が育ったころと同じやり方をしても上手くいかないので、時代に合わせて柔軟に変化していきましょう。
明後日ですが、「子どもがゲームに100万課金したら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!令和の子育てと昭和の子育ての違い
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。