先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中1の娘が先週から不登校になりました。無理に学校へ行かせず、見守っています。今まで指示する事が多く反省し、親子関係改善に努力してます。
娘はコミュニケーションをとるのが苦手で、友達が出来ず1人で居ることがほとんど。
勉強のやる気も出ないため授業にもついていけず、学校へ行くのが辛いという事で不登校が始まりました。
コミュニケーションが苦手な子は、どうしたら改善出来るのかアドバイス頂きたいです。
不登校の理由は様々です。親子関係の悪化やコミュニケーションが苦手ということが関係する場合、親がやるべきステップがあります。
これができれば、子どもは学校を頑張ったり、友達づくりなどにも挑戦できるようになるでしょう。子どもの笑顔も増えるはずです。
まずは良好な親子関係を作ろう
どんな状況であっても、不登校解決でまずやるべきことは「良好な親子関係をつくること」です。
親子関係が良好であれば、「何かつらいことがあっても、親が守ってくれる」と思えるからです。
不登校の子が学校へ行くこと、さらに友達を作るには、相当な勇気が必要でしょう。
しかし自分の存在を認めてくれる最強の味方がいることで、行動する気持ちが生まれ、挑戦することができるようになるのです。
最初は親が友達になろう
とはいえ、親子関係を良好にしただけすぐに友達ができるわけではありません。そこで、最初のうちは親が友達になってあげましょう。
友達がいない状況というのは、子どもにとってつらいからです。行きたいところには一緒に行ったり、ゲームをしたりしましょう。
一緒に楽しい時間を過ごすことで、子どもは親のことを今よりさらに信頼できるようになります。
友達がいなくても、気持ちが楽になるでしょう。また学校では、先生に話し相手になってもらうといいです。
気が合う友達がいる場所を探そう
少しずつ人(大人)を信頼できるようになったら、フリースクール、登校支援室など、クラス以外のところからスタートするといいでしょう。
同じ悩みを持っている子がいると、友達になりやすいからです。また、クラスよりも人数が少ないので、話もしやすいでしょう。
そういったところで友だちができ慣れてくると、少しずつクラスに戻る気力が出てきます。
そのタイミングで先生と連携し、クラスに友達ができるようにサポートしてもらいましょう。
本日のまとめ
不登校解決でまずやるべきことは「良好な親子関係をつくること」です。
親という味方がいることでエネルギーが生まれ、学校や友達作りに挑戦することができるようになります。
無理に教室に戻すのではなく、場所を変えて友達との出会いの場をつくってあげることも大切です。
明日ですが、「要注意!愛情不足の子供3つのサイン」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校の子どもの友達の作りサポート法
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