教育費が家計に与える影響って、かなり大きいですよね。そのため、教育費を節約したいと思うのは当然でしょう。
ただし、節約してもいい教育費、かけるべき教育費があります。ここを間違えると、お金も時間も損をすることなるでしょう。
一方、正しく判断できれば、子どもの能力を最大限伸ばすことができます。将来、社会で活躍できる人間になるはずです。
教育費こそ最強の投資
私は、教育費こそ最強の投資だと思っています。なぜなら、知識、経験、思い出、能力UPすべてにつながるからです。
たとえば、子どもの習い事、何かを学ぶこと、新しい経験をすることなどにお金を投資したとしましょう。その結果、
- やりたいことが見つかれば、将来の収入や楽しさがUP
- 能力が上がれば、人生が楽になる
- 思い出が増えると、幸せになる
ただし、かけるべきではない状況やタイミングもあります。それは、どういった場合でしょうか。
かけてはいけない教育費とは?
まずは、借金をしてまで教育費にお金をかけるべきではないでしょう。
支払いに追われると苦しくなったり、子どもの能力が伸びなかったらイライラしたりするからです。
もちろん、進学の際に奨学金を借りるというのは、場合によってはありでしょう。
ただし、今後の支払いや金利のことなども考えて、慎重に手段を選ぶことが大切です。
次に、子どもが嫌がっている習い事や行きたくない学校の学費には、お金をかけるべきではありません。
過干渉になるため親子関係が悪くなり、能力も伸びず、辛い思い出が残るなど、たくさんのデメリットがあるからです。
おすすめの教育費の使い方
上記を踏まえて、子どもにおすすめの教育費の使い方をお伝えします。
1つ目は、「できるだけ早い時期に使うこと」です。小さい時の方が、能力が伸びやすいからです。
さらに、早く得た知識や経験の方が、長い時間使うことができるためお得でしょう。
2つ目は、「子どもがやりたいことにかけること」です。やりたいことは、能力が伸びやすいからです。楽しい思い出も増えるでしょう。
3つ目は、「失敗を恐れないこと」です。どうせ続かない、お金が無駄になるかもという思考は捨てましょう。何事も、やってみないとわからないからです。
早めに経験させて、合わなかったら早めにやめれば損失も大きくはならないでしょう。
本日のまとめ
私は、教育費こそ最強の投資だと考えています。
とはいえ、借金をしてまでお金をかけたり、子どもが嫌がる習い事や学費に使ったりするのは、上手くいかない可能性が高いでしょう。
家庭の状況が許す範囲内で、できるだけ早い時期に使うこと、子どものやりたいことにかけることが大切です。
明日ですが、「塾をやめたいと言われたときの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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