毎日の育児や家事が忙しく、ストレスをためていませんか?子どもにイライラをぶつけてしまい、後悔することも少なくないと思います。
そこで今回は、「ストレスが消える時間の使い方」をご紹介しましょう。科学的な研究に基づいた、誰でもできる簡単な方法です。
少し意識していただくだけでも、心も身体も驚くほど楽になります。子どもと無駄にぶつかることも減り、毎日笑顔で過ごすことができるはずです。
朝の30分でストレスが消える
朝の時間帯は、体が「コルチゾール」というストレスに対処するホルモンを活発に分泌します。
このホルモンは午前中をピークに分泌され、一日の活動に備える準備を整えます。そこで大切なのは、「朝の時間をどう使うか」です。
家族が起きるのと同時にバタバタと動き出すのではなく、30分だけ早起きして、自分のための時間を作ってみましょう。たとえば、
- コーヒーを飲みながら読書する
- 軽いストレッチをする
- 朝日を浴びながら深呼吸する
- 好きな音楽を聴く
朝日を浴びると「幸せホルモン」が分泌される
また、朝日を浴びることも大切です。
なぜなら、「セロトニン」というホルモンの分泌が促されるからです。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分の安定やリラックスにつながります。
何をすればいいかわからない場合、いったん外に出て朝日を浴びるようにしてみましょう。
子どもにも良い影響がある
このように、朝30分だけ早く起きて好きなことをしたり、朝日を浴びたりすると心に余裕が生まれます。
その結果、子どもに対しても優しく、落ち着いて接することができるようになるのです。
するとイライラを子どもにぶつけることもなくなるため、愛情バロメータも上がりやすくなります。
ただし「朝30分も早く起きるのはキツイ…」と感じることもあるでしょう。
そんなときは、まずは10分だけ早く起きることから始めてみてください。
少しずつ習慣化すれば、無理なく続けられるはずです。
本日のまとめ
朝の30分で「自分の時間」を作ってみてください。
好きなことをしたり、朝日を浴びて「セロトニン」を分泌させたりすることで、1日のストレスが驚くほど軽減します。
まずは無理せず、10分早く起きることから始めてみましょう。
明後日ですが、「中学への入学準備では何をすべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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