↑ 道山はいま何位?
今日はあなたに一つ宿題を出します。
その宿題は何かというと、
「子供との会話を録音する」と言うことです。
なぜこれをして欲しいのか?
実はあなたが普段使っている言葉の
一つ一つが、子どもたちの成長に、
大きな影響を与えているからです。
ミラーニューロン効果って知っていますか?
あなたは「ミラーニューロン効果」という言葉をご存知でしょうか?
人間と言うのは知らないうちに、
周りにいる人の影響を受けてしまうというものです。
よくビジネス書などに、
「あなたの年収は、
あなたが今親しくしている人10人の平均になります」
と書いてあるのですが、
これはミラーニューロン効果のことを
言っている話です。
そしてこのミラーニューロン効果というのは、
親子の間でも影響があります。
私も教師をしていたのでわかるのですが、
- 暴力的な親の子どもは暴力的
- マイナス思考の親の子どもはマイナス思考
- 明るい性格の親の子どもは明るい性格
である可能性が8割くらいです。
※友達や遺伝などの影響も受けるので、
100%親の影響では決まりません。
もしあなたがマイナス言葉を使っていたら?
ではどうして今日、
「あなたとお子さんの会話を録音しましょう」
という宿題を出したのかというと、
もしあなたが使っている言葉がマイナス言葉だったら、
知らないうちにお子さんもそのマイナス言葉の
影響を受けてしまうからです。
例えばお子さんが不登校になった時、
学校に行かないと将来の人生がダメになるよ
と言うか、
無理しなくていいよ。お母さんは、
あなたが生きているだけで幸せだからね。
と言うかあなたはどちらを使うでしょうか?
前者であればお子さんは、
「私の人生はもうダメになるんだ」
と考え、その影響を受けます。
その結果、
- さらに部屋に引きこもるようになる
- 使う言葉が「ダメ」「無理」「近寄るな」になる
というような悪影響になっていきます。
逆に後者であればお子さんは、
「私がどんな人間であってもお母さんは愛してくれる」
と考え、その影響を受けます。
その結果、
- まずはフリースクールに行ってみようと考える
- 文化祭のタイミングで再登校してみようと考える
- 使う言葉が「何とかなるよね」「頑張ってみるね」になる
というような良い影響になります。
子どもを変えたければまずは自分が変わろう
つまりあなたのお子さんや旦那さんが、毎日マイナス言葉ばかり使っていたら、
それはあなたがマイナス言葉を使っている
と言う可能性があります。
だからまずは、
自分が普段使っている言葉を
見直してみてください。
そしてあなた自身がマイナス言葉を
知らないうちに使っているとしたら、
それはあなたが接している人が、
マイナス言葉をたくさん使っている可能性があります。
だから、
- プラス言葉を使う人が多い職場に変える(パート先)
- プラス言葉を使う友達と接する機会を増やす
- マイナス言葉を使う友達と接する機会を減らす
など、あなた自身の環境を変えてみてください。
知らないうちにあなた自身の言葉や考え方が変わり、
それがお子さんに対して良い影響を与えることになります。
明日ですが、
「子どもから嫌と言われる授業参観に行くべきか?」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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