誰でもできる勉強計画の立て方

勉強計画

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2の息子、1年生の時から志望校が決まっていますが、成績が足りません。

夏に塾に入りましたが上がらず、計画をたてさせたいです。計画の立て方のコツを教えて欲しいです。

勉強は、目標に応じて内容や量が異なります。つまり、これをやったらこの点をとれるというのは、ある程度決まっているのです。

そのため、目標点がとれるかどうかは、計画をきちんと立てられるか、それをしっかりと実践できるかにかかっています。

本日は、計画の立て方の部分をお話します。成績UPや受験の合格に直結しますので、チェックしていただければ幸いです。

ステップ1.目標を明確にする

目標

はじめに、目標を明確にすることが大切です。計画というのは、目標から逆算して作っていくものだからです。

5教科合計400点取るのと、300点取るのでは、やるべきことが違うため、計画は立てられません。

まずはどこを目標にするのかを、考えましょう。そして実践につなげるには、なぜその点数じゃないとダメかまで考えることがポイントです。

たとえば、なぜ380点ではなく、400点取りたいのかを明確にしましょう。怠け心に、打ち勝つことができるはずです。

ステップ2.やることリストの作成

やることリスト

次に、目標点数に応じて、やることリストを作っていきましょう。私の著書や7日間で成績UP無料講座内でもまとめていますので、参考にしてみてください。

これらの作業は、中1くらいの子だと一人でできないことが多いです。親、学校や塾の先生などが一緒に計画を立ててあげましょう。

一つ大事なポイントがあります。やることリストは、テストごとに修正しましょう。たとえば、社会の目標点が70点だったとします。

ワークを3回解いても50点だった場合、次は4回にしてみましょう。

ステップ3.テストから逆算して計画

勉強する

最後に、1日にできる勉強時間を考え、テスト前日から逆算してスケジュール表に入れていきましょう。

このとき、どれだけ早くても、定期テスト3週間前くらいからのスタートにすることが大切です。

あまり早くから始めすぎても、間延びして集中力が下がってしまうからです。

定期テストの点数UPのためには、短期集中をしましょう。結果が出やすく、内申点のUPにもつながるはずです。

本日のまとめ

テスト

目標を明確にすること、やることリストを作ること、テストから逆算して計画すること。この3つが、勉強計画を立てる上でのポイントです。

この計画をしっかりと作成して実践できれば、必ず目標とする点数には届くでしょう。

明日ですが、「中学受験の真実TOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!誰でもできる勉強計画の立て方

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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