先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
英語が本当に苦手で嫌いすぎて、アルファベットを見ただけで気分が悪くなります。
英語の先生は好きで、よく元気付けられて頑張る気にはなるのですが、次の日にはもう無理ってなってます。2週間でできる勉強方法を教えてください。お願いします。
「数学だけは絶対に無理」「英語だけは本当に苦手」というように、苦手・嫌いな科目があると勉強への意欲も減ってしまうものです。
そこで今回は、苦手な科目の克服法をお伝えします。今回の内容を理解していただければ、苦手を克服して、高校受験の合格率も確実にアップするでしょう。
結論!後回しでOK
勉強することのゴールは、定期テストで良い点を取って志望校に合格することです。受験で必要な科目でも、それ以外でカバーできれば問題ありません。
ただし、苦手な科目で「評定1」を取ってしまっているなら、すぐに対策する必要があります。1を取ってしまうと、志望校に落ちる可能性が高くなるからです。
答えを写しても良いので、提出物をしっかり出すことと間違っても良いので授業中に手を挙げることを意識し、「評定2」を目指しましょう。
勉強するなら最初にやろう
人間は、頑張って勉強するとだんだん疲れてきます。すると、エネルギーも減ってきます。そのため、どうしても嫌いな科目を克服したいなら、いちばん最初にやってしまうのが良いです。
たとえば私の場合、勉強会の練習がいちばん嫌いな仕事です。勉強会本番は参加者の反応があるので楽しいですが、練習は一人で黙々とやらないといけないため楽しくないです。
そこで一番エネルギーがある、朝いちばんにやるようにしています。午後から疲れていても楽しくできる、YouTubeの撮影などをしてます。
勉強も同じです。エネルギーがあるうちに、嫌いなものを片付けてしまいましょう。
最強のコーチを付けよう
嫌いになってしまう理由の多くは、「わからない」からです。能力がないからではありません。
わからなくなってしまう理由も、先生の教え方が下手とか、コツを掴んでいないとか、ちょっとしたことです。
つまり、この2つを改善出来れば、苦手科目を得意科目に変えることは可能なのです。
そこで、学校なら他学年の先生に教えてもらう。塾なら先生を変えてもらう。もしくは、賢い友達に教えてもらう。
このように、分かりやすいと思える人に教えてもらうようにしましょう。
本日のまとめ
苦手科目の評定が2以上なら、その分は他の科目でカバーしましょう。どうしても克服したい場合は、最初に終わらせるのが良いです。
嫌いになってしまう理由の多くは「わからない」からです。能力が低いからではありません。分かりやすい人に教えてもらいましょう。
明日ですが、「子どもに手を出す夫に対してできること」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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