子どもが勉強しない家庭の特徴

勉強しない

子どもが勉強しないことに、悩んでいませんか?そもそも勉強が好きな子は、1割もいません。親が上手にサポートしないと、自ら勉強するようになりません。

今回は、私が1万組の親子をサポートしてわかった、子どもが勉強しない家庭の特徴を5つお伝えしましょう。

1つでも当てはまるところがあれば、そこを改善することで勉強するようになります。成績も上がり、高校受験合格にも近づくはずです。

特徴1.親子関係が悪い

親子

学校には、人間関係やルールがあります。そのため、子どもは学校に行くだけで心も体も疲れてしまうのです。

つまり、家庭でこの疲れをとってあげないと、勉強するエネルギーはでてきません。もし、親子関係が悪いとどうでしょうか。

学校でたまった疲れをとるどころか、ますますストレスが溜まります。これでは、勉強もできないでしょう。

そこで、子どもにとって居心地のいい家庭を作ってあげてください。すると親子関係も良くなり、勉強も頑張れるようになるはずです。

特徴2.親が動機づけをしていない

ご褒美

親が何も言わなくても勝手に勉強する子は、非常に少ないです。そのため、親が上手に動機づけをする必要があります。

最も理想的な方法は、「心の底から行きたい志望校を決めること」です。「この学校に合格するために、勉強しなければ」と思えるからです。

ちょっとしたごほうびを用意してあげるのも、効果的でしょう。どんなことをするとやる気が出るかは、子ども一人一人異なります。

お子さんと話をしながら、一緒に考えてあげることが大切です。

特徴3.勉強しやすい環境がない

勉強机

家で勉強したい子もいれば、塾でやりたい子もいます。自分に合う場所でないとやる気は下がるため、子どもが望む環境をつくることが大切です。

自宅学習の場合、勉強しやすい机や椅子を用意したり、騒がしくならないように家族が協力したりすることも必要でしょう。

この3つ以外にも、「親が勉強のサポートをしていない」家庭や、「勉強を頑張っても認められない」家庭でも、子どもは勉強しません。

子どもが求めるサポートをしたり、勉強していたらしっかり褒めてあげたりすると、やる気UPにつながるでしょう。

本日のまとめ

勉強する

子どもが勉強しない家庭は、「親子関係が悪い」「親が動機づけをしていない」「勉強しやすい環境がない」「親が勉強のサポートをしていない」

「勉強を頑張っても認められない」こうした特徴があります。この逆をしていくことで、自ら勉強する子になっていくでしょう。

明日ですが、「小中学生の理想的な睡眠時間は?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもが勉強しない家庭の特徴

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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