先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

高校に入学して、勉強を頑張って、高校の授業についていきたいと思っているようです。どんな参考書を購入すれば、良いでしょうか？

書店へ行けば、たくさんの参考書が並んでいます。その中で、一体どれを選べば成績が上がるのか、分からずに困っている人もいるでしょう。

そこで今回は、実際にどの参考書を使えば効率よく勉強できるかをお伝えします。参考書選びで迷っている場合、悩みが解決するでしょう。

また、今後テストで良い成績を取りたいと意気込んでいる場合も、読んでいただきたい内容になっています。参考にしていただければ幸いです。

参考書や問題集を選ぶ基本

参考書や問題集を選ぶ基本は、子どもに選ばせることです。これは、高校生だけでなく、中学生や小学生でも同じです。

「この参考書がおすすめです」と私が紹介すれば、すぐにそれをアマゾンで購入して子どもに渡すお父さんお母さんがいますが、それはあまり良くありません。

子どもは、自分で使う参考書を自分で選ぶからこそ、勉強しようと思うからです。アマゾンで購入する前に、子どもに使いたいか聞いてみましょう。

解説が詳しい参考書・問題集を選べば、勉強効率は上がるのですが、それ以上に「子どもが自分で選んだ」という事実の方が大事なのです。

長く愛されているものを選ぼう

とはいえ、どういった問題集を選ぶべきか、ある程度指針があったほうがいいと思います。私が考えるおすすめ問題集は「長く愛されているもの」です。

アップグレードを繰り返しながら、ずっと残っている参考書は、分かりやすいからこそ長く愛されているからです。参考書選びに迷ったら、そういうものを選ぶと良いでしょう。

たとえば、古文なら「古文単語ゴロゴ」という参考書は長く愛されています。古語をゴロで覚えることができるので、楽しみながら簡単に暗記できます。

＞＞古文単語ゴロゴ

次に、「速読英単語」も長く愛されています。英単語だけでなく文章を一緒に覚えていくことで、効率よく英単語を覚えられる仕組みです。

＞＞速読英単語

他にも、出口汪（でぐちひろし）先生の「現代文講義の実況中継」も分かりやすくておすすめです。出口汪先生は教えるカリスマなので、先生で選ぶのも１つの方法です。

＞＞現代文講義の実況中継

悩んだときは、学校の教科担任の先生にも聞いてみましょう。その先生が当時使っていた参考書で、今も残っているものがあるはずです。

迷ったときは東進ブックス

上記で紹介したもの以外にも、書店へ行けばたくさんの参考書や問題集があります。どれを手に取れば良いか悩む子もいるでしょう。そのときは、東進ブックスのシリーズを見てみましょう。

たとえば、「田部の生物基礎をはじめからていねいに」という参考書は、とても分かりやすいのでおすすめです。

＞＞田部の生物基礎をはじめからていねいに

それ以外にも、「大岩のいちばんはじめの英文法」、「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」、「橋元の物理をはじめからていねいに」なども分かりやすいです。

どうしても自分で選んだものを買いたい場合は、今挙げたような東進ブックスのシリーズと見比べると、その問題集がいいか悪いか判断できると思います。

本日のまとめ

参考書や問題集を選ぶときは、お父さんお母さんが勝手に選んで購入するのではなく、子どもに選ばせるのが基本です。おすすめはしても、最終的には子どもに選ばせましょう。

分かりやすい参考書は、長く愛されています。アップグレードを繰り返しながら昔からあるような参考書は、特に信頼できます。

教科担任の先生に、おすすめの参考書を聞いてみるのも良いです。先生が当時使っていたもので、今も残っているものがあるはずです。

東進ブックスはとても分かりやすい参考書が多いので、迷ったときはおすすめです。

明日ですが、「保存版！人気者になる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説！おすすめの参考書

 

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