友達が少ない子どもに伝えたいこと

一人ぼっち

もしかしたらお子さんは、新しいクラスで友達ができなかったり、長い間友達を作ることが苦手で悩んでしまっているかもしれません。

しかし、友達がいないことでそんなに悩まなくて良いのです。そこで今回は、友達がいないお子さん向けに「次の友達を作る方法」をお伝えします。

今回の内容を理解していただければ、友達がいないという悩みが解消するだけでなく、新しい友達が作れるようになると思います。

よかったら、お子さんに伝えていただければ幸いです。

無理に作る必要はない

駄菓子屋

友達というのは無理して頑張って作るものではありません。これは私が教員時代に、何度も教え子に話してきたことです。

無理して友達になったら、その子と一緒にいるときは常に無理していないといけません。これだと、正直とても疲れてしまうと思います。

友達に好かれたくて尽くしてしまう子もいますが、その子たちは、
  • 宿題を代わりにやってあげる
  • おこづかいでお菓子を買ってあげる
  • 帰りに荷物を持ってあげる
などをします。これは絶対にダメです。本当の友達というのは、自然に仲良くなれるものです。

無理しなくても一緒にいられる相手なので、頑張って友達を作ろうとしないようにしましょう。

魅力を高めて会う回数を増やそう

笑顔

待っていても自然に友達になれるのが本当の友達です。しかし、家に引きこもってボーっとしていても、友達はできません。

ではどうしたら友達ができるのでしょうか。友達というのは、会った回数に応じてその子と気が合えばなれます。

つまり、人と会う回数を増やしていくほうが、友達はできやすくなるのです。

クラスに気の合う子がいないなら、新しい習い事を始めてみる、興味のあるイベントに参加してみる、まだ一度も喋ったことのない子と喋ってみるなどをしてみましょう。

そのときに、明るい表情と声のトーンを上げることを意識すると、自分の魅力が高まります。その結果、友達になりたいと思われやすくなります。

友達がいない時期の過ごし方

勉強

表情と声のトーンに気をつけて話しかけていく場面は、日常生活でそこまで多くありません。そのため、最初の内は1人で過ごす時間がたくさんあると思います。

では、そういったときは何をすれば良いのでしょうか。友達がいない時期のおすすめは、自分の魅力を高める活動をするのことです。

たとえば、1人でいる時間を勉強に充てたら、学力がアップして、誰かに勉強を教えられるようになります。

部活の自主練習に打ち込んだら、レギュラーになれるかもしれません。また、興味のある本を読んで知識が増えたらどうでしょうか。

これらはすべて、自分の魅力を高めることにつながります。しかも、自宅でできることがたくさんあるのです。魅力を高めて、友達ができるチャンスを増やしましょう。

本日のまとめ

友達

友達は、無理して頑張って作るものではありません。自然と仲良くなれるのが本当の友達だからです。ただ、家で引きこもっていても友達はできないので、人と会う機会を増やしましょう。

新しい習い事を始めてみる、興味のあるイベントに参加してみる、まだ一度も喋ったことのない子と喋ってみるなどで、新しい出会いが広がります。

初対面のときは、明るい表情と声のトーンを意識しましょう。友達がいない時期は、自分の魅力を高めることをします。魅力が高まれば、友達になりたいと思われるからです。

1人でいる時間に勉強をする、部活の自主練習をする、本を読むなど、自宅でできることで自分の魅力を高められることはたくさんあります。少しずつ進めてみてください。

明日ですが、「ご褒美作戦が効かない場合の対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!友達が少ない悩み

 

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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