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今の日本と言うのは、
どちらかと言うと、
- 部活をやっている子 = 優等生
- 帰宅部の子 = 劣等生
という認識があります。
その結果、高校入試の推薦基準に、
「部活を3年間続けている」
というのが入っていることが多いです。
私自身、中学生高校生と、
運動部で朝から晩まで頑張っていたので、
部活大好き人間でした。
だから子どもから、
「部活は入った方が良いかな?」
と質問されたら迷わず、
「入った方が良い!」と言います。
自分に合わないときは無理しないほうが良いです!
ただ部活に入ってみた結果、
「やっぱりこの部活は自分に合わない」
「部活よりも家でゆっくりしたい」
と思う中学生がいます。
こういった子から相談を受けたら、
私は迷わず、
「無理して続けなくて良いよ」と言います。
人間の価値観は人それぞれなので、
これが100%正解とは言いません。
無理やりでも続けさせた結果、
後で「やっぱり続けて良かった」と思う子もいます。
ただ私自身の考えとしては、
無理に続けさせるのは過干渉になるので、
子どもの意志を尊重させるべきだと考えています。
部活と言うのは、最初は
「ちょっと楽しそうだな」
「なんとなくやったことあるから入ろうかな」
「仲良い先輩から誘われたから入るか」
という軽い気持ちで入ります。
本当に、こういった些細な理由からです。
無理に続けて不登校になってしまったら本末転倒!
些細な理由で入った部活なのに、親や教師から、
「一度は入ったんだから3年間続けなさい」
「道具をそろえたんだから今更辞めるなんて許さん」
って言われる現在の子供たち。
なんだか、可愛そうだと私は思ってしまいます。
1度申し込みをしたら、期限内は絶対にやめられない
通販みたいなもんですからね。笑
何度も言うように、
この考え方=正解とは言えませんが、
子どもが本当に嫌がっている部活に、
無理やり行かせ続けると、
不登校や非行になる可能性があるので、
それだけは気を付けてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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