ADHDの子ども3つの特徴

ADHD

子どもが、他の子と比べて落ち着きがない、忘れ物が多くて心配という悩み、持っていませんか?

程度の差こそあれ、ADHDの症状かもしれません。

実は、ここ数年こういった子が急激に増えており、ほとんどの子が多少なりとも当てはまります(私もその一人です)。

でも安心してください。きちんと対策をしていけば、何も問題はありません。学校生活も過ごしやすくなるはずです。

机の角に足をよくぶつける

机

ADHDの子は、注意力が散漫という特徴があります。そのため、
  • 机の角に足をよくぶつける
  • 提出物や友達との約束を忘れる
  • 他の子と比べてケアレスミスが多い
  • 物をよくなくす
こういったことが起こりやすいです。しかし、これらは治そうと思って治るものではありません。そのため、予防に力を入れるようにしましょう。

机の角にクッションをつけて当たっても問題ないようにしたり、大事な提出物は先生から直接聞いたりするといいでしょう。

きちんと生活できるよう、サポートしてあげれば問題ありません。

授業中座っていられない

授業中

ADHDの子は、多動性の特徴があります。じっとしていられなかったり、順番待ちができなかったりすることです。

授業中、全く座っていられない場合は、通級などを検討するといいでしょう。学校は、集団生活の場なので、他の子の勉強に迷惑がかかるのはよくないからです。

そこまでひどくない場合は、精神科医に相談してみましょう。軽い薬や漢方などを処方してもらうことで、落ち着いて受けられるようになることもあるからです。

また、ADHDは発達障害のひとつです。そのため、学年が上がってくると我慢できるようになることもあります。

突然走り出す

走り出す

ADHDの子は、衝動性の特徴があります。そのため突然走りだしたり、カッとなって手を出したり、一度怒り始めたら止まらないということがあります。

この特徴も、我慢させようと思ってできるものではありません。そこで、事前に衝動性が出たときの対策を伝えておくといいでしょう。

たとえば、カッとなったときには壁を殴るのではなく、クッションを投げるように伝える、などです。

被害が出ないような対策をつくれば、衝動性の特徴もマイナスに働くことは減っていくでしょう。

本日のまとめ

愛情

ADHDは、注意力が散漫、多動性、衝動性という特徴を持っています。こういった症状は、治そうと思って治るものではないので、対策が必要です。

さらに、愛情バロメータを高くすることが症状の落ち着きにもつながります。日頃から、良好な親子関係を築くことを意識していきましょう。

明後日ですが、「過敏性腸症候群の原因と治し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!ADHDの子ども3つの特徴

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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