先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中2男子の母シングルです。最近おなかが気持ち悪いといった理由で学校休みたいと言うようになりました。
病院に行った結果、過敏性腸症候群と診断されました。友達付き合いが上手ではなく、小さなことが気になる性格。
本人の気持ちを少しでも変えて、また普通に通学できるようにしたいです。
最近、過敏性腸症候群で学校に行くことができない子の相談が増えています。
この症状、実は子育てを変えることで改善できるケースが多いです。
今回は医療的なお話ではなく、子育ての面からみる原因と治療法をお伝えします。症状がある場合、参考にしていただければ幸いです。
過敏性腸症候群とは?
子どもは過度なストレスがかかると、身体のどこかに異常が出ます。過敏性腸症候群は、その異常が腹痛として出てくる症状です。
他にも、血圧にくる場合は起立性調節障害、頭にくる場合は偏頭痛、心にくる場合はうつという形で症状が出る子もいます。
これらを治す方法は、基本的には同じです。根本的な原因である「ストレスの軽減」が解決への第一歩となります。
学校のストレス解消法
では、どのようにストレスを改善していけばいいのでしょうか。子どものストレスの原因は、主に学校か家庭のどちらか、または両方にあります。
そのため、まずは学校で嫌なことがないかを子どもに聞きましょう。友達との関わりを苦手に感じているなら、先生にサポートしてもらうことが大切です。
もちろん、すぐに友達ができるとは限りません。最初は孤独で、学校生活にストレスを感じることもあるでしょう。
この場合、親が話を聞いて、つらい気持ちを吐き出させてあげることが大切です。
家庭のストレス解消法
子どもにとって、家庭がストレスの原因になっていることもあります。この場合、何がストレスになっているかを突き止めましょう。
たとえば、父親が帰宅すると子どもが部屋にこもってしまう場合、お父さんの言葉や態度が原因となっているかもしれません。この場合、
- お父さんに言葉を変えてもらう
- お父さんと息子がぶつからないようにする
本日のまとめ
過敏性腸性症候群を治すには、根本的な原因である「ストレスの軽減」が解決への第一歩です。
子どものストレスの原因は、主に学校か家庭のどちらか、または両方にあります。この原因を突き止め、解決法を考えましょう。
明日ですが、「頭がいい子の親の習慣TOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!過敏性腸症候群の原因と治し方
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