子育ての中でも、特に大きなトラブルに発展しやすいのが、子どもの暴力です。特に男の子の場合、思春期にもなると親でも止めるのが難しくなります。
そこで今回は、3選子どもが暴力を振るうようになってしまう親の特徴を3つ紹介しましょう。
NG行動を続けていると、子どもの暴力が激しくなって全く手が付けられなくなります。そうなる前に、チェックしていただければ幸いです。
子どもに暴力を振るう
子どもが暴力を振るうようになる親の1つ目の特徴は「子どもに暴力を振るう」ことです。
親子は鏡のような関係で、親が暴力を振るうと、子どもも暴力を振るうようになります。
理由は簡単で、親の様子を見て「思い通りにならないなら手を出しても良い」と学んでしまうからです。
親はイライラしたとしても怒鳴ったり、叩いたりしないようにしましょう。パートナーが手を出すなら、距離を取ることも検討してください。
過干渉で接している
子どもが暴力を振るうようになる親の2つ目の特徴は「過干渉で接している」ことです。
過干渉とは、子どものやることなすことに口を出して禁止しすぎたり、親の主義主張を押し付けすぎたりして、子どもの自由を奪うことです。
これをしすぎると、子どもは家にいるだけでストレスがたまります。それを解消するために、暴力を振るうようになってしまうからです。
「~しなさいと言い過ぎる」「ルールが厳しすぎ、多すぎる」「子どもをコントロールしようとしすぎる」といったことをしているなら、やめるようにしましょう。
話を聞かずに一方的に怒る
子どもが暴力を振るうようになる親の3つ目の特徴は「話を聞かずに一方的に怒る」ことです。
もちろん、子どもが悪いことをしたときに叱ることは悪いことではありません。ただ、子どもの話を聞かずに一方的に叱ると、子どもは親が信頼できなくなります。
叱る時は、必ず「どうしてそうしたのか」を冷静に聞いて、「どうして良くないのか」をじっくりと伝えましょう。
頭ごなしに声を荒げて叱ると、子どもはストレスがたまるばかりで、何がダメなのか理解できません。いずれイライラが爆発すると、手を出すようになります。
本日のまとめ
「子どもに暴力を振るう」「過干渉で接している」「話を聞かずに一方的に怒る」ような子育てをすると、子どもは暴力を振るうことが多くなります。
子どもは親の鏡だと思って、感情的にならず、丁寧に、冷静に接することを心がけましょう。今暴力を振るっていたとしても、接し方を変えていけば少しずつ落ち着いてくるはずです。
明後日ですが、「不登校から高校受験を成功させるコツ3選」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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