「子どもが発達障害かもしれない」「どのように育てていいかわからない」このような悩みって、ありませんか?
今回は、YouTubeのコラボ企画で、発達障害や特別支援、学習支援の専門家であるゴリッキー先生に発達障害の子どもの接し方やチェック法をお聞きしました。
そこで教えていただいたことを、紹介したいと思います。定型発達の子への向き合い方においても、参考になるかと思います。
目次
発達障害のチェック方法
「うちの子、発達障害かも」と思ったときに、どういうポイントで見ればいいのか。以下のポイントに該当する場合、可能性があります。
ASD(自閉スペクトラム症)
- 1歳過ぎから言葉の遅れ
- 同年代の子どもたちとのやり取りが難しい
- 集団行動が苦手
- 激しい癇癪を起こす
- 変化が苦手でこだわりが強い
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
- 7歳ごろまでに発症(小学校に入ってからわかることが多い)
- ひとつのことしか集中できない
- うっかりミスが多い(約束、時間、忘れ物など)
- 我慢や感情のコントロールが苦手(順番が待てない)
- 集団行動が苦手
LD(学習障害)
- 8~10歳から症状が顕著
- 読み書きが苦手、疲れる
- 計算や数式が苦手
その際、LDの場合は「局所的に苦手なことが多い」のが特徴です。
読み書きだけ、計算だけ、英単語だけなど、どこかの分野が極端に苦手である場合、可能性があります。
発達障害の子の学習サポート法
それぞれの障害に合わせて、対応を変えることがポイントです。
ASDの場合、興味のないことに関心が向きづらい傾向があります。そのため、好きな単元を得意にすることで苦手をカバーするといいでしょう。
ADHDは、長時間勉強することが苦手です。そこで、時間管理や学習環境の整備をサポートしてあげるといいです。
LDは、子どもによって苦手なところが異なります。子どもの特徴を明確にし、苦手を補うサポートを行うことが大切です。
発達障害の子の子育てのコツ
発達障害の場合、子どもによっていろいろな特性があります。カッとなりやすい子、イライラして手が出てしまう子もいるでしょう。
ただ、危害を加えたりしなければ、警察沙汰になることはありません。
大切なことは、オンラインでも習い事でもいいので、仲間意識を感じられるコミュニティに参加させることです。
自分の居場所があれば子どもは成長し、明るい未来が待っているはずです。
本日のまとめ
子どもが発達障害の場合、苦手な部分がいくつかあると思います。そこを親が上手に補うことで、安心して学校生活を送ることができます。
そのためにも、日ごろから良好な親子関係を築いておきましょう。
明日ですが、「行動が遅い子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!発達障害の子どもの育て方とチェック法
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