お子さんの才能、できることなら伸ばしたいというのが親の想いですよね。ただ、やりすぎは禁物です。
そこで本日は、子どもが伸びる子育て、潰れる子育て法について考えていきましょう。
2つの事例を挙げながら、子育てにおいて大切な考え方をお伝えしていきます。ご自身に当てはめながら、読んでいただければ幸いです。
目次
自分が子どもならどっちがいいですか
今から2つの例を出します。あなたが子どもなら、どちらの親がいいですか?
A君の親
英才教育が重要だと考え、分刻みでスケジュールを立て、勉強、習い事などを頑張らせます。子どもの意志は、ほとんど聞かず、親主導で進めます。B君の親
子どもの意志が重要と考え、やりたいことをやらせます。たまに家でダラダラしていても、子どものペースで進めます。A君とB君の親は、真逆の考えといえるでしょう。これは極論なので、正解はありません。ただ私の経験上、A君の方が潰れやすくなります。
結論!Aの方が潰れやすいが100%ではない
A君は、英才教育を受けています。才能がどんどん伸びていき、将来活躍できる可能性もあるでしょう。
しかしA君が成功するとしたら、本人が勉強と習い事を分刻みでやりたいと思っていて、体力もある場合だけです。
割合としては、1%ぐらいでしょう。つまり、99%の子は、A君の親だと潰れてしまいます。
一方、B君が潰れることは99%ありません。子どものペースでやっているからです。ただ、ダラダラが続くと能力が伸びなくなる心配もあります。
子どもの気持ちとストレスのバランスを考えよう
では、親はどうしたらいいのでしょうか?2択であれば、子どもを潰さないためにB君の親を目指しましょう。
子どもが倒れてしまうと、回復にかなり時間がかかるからです。ただ、B君の子育てをして、子どもの気持ちに余裕があるなら、
- 宿題の後に「あと5分だけやってみよう」ともう少し頑張るための声かけをする
- 習い事を辞めたいと言ったら「1ヶ月だけ様子を見てみようか」と考える期間を作る
本日のまとめ
子ども本人が英才教育を望んでいるなら、分刻みのスケジュールを入れても問題はありません。しかし、そうでないなら過度なストレスとなり、潰れてしまうでしょう。
大事なのは、子どもの気持ちとストレスのバランスを考えることです。子どもの意志を尊重しながら、余裕があるときだけ多少のストレスをかけてあげるといいでしょう。
明日ですが、「子どもを幸せのために親が意識すべきこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもが潰れる子育てはどっち?
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