↑ 道山はいま何位?
子どもと言うのは普段、
学校と言う社会で生きています。
社会と言うのは条件付けの愛情です。
- 学校のルールに従う場合のみ登校してOK
- 部活で先輩の命令には従う
- クラスでいじめられる可能性がある
- 成績と言う結果によって優劣を付けられる
冷静に考えると、
まだ13年くらいしか生きていない子供には、
非常に冷酷な場所です。
こういった場所に通っている子どもというのは、
知らない間に大きなストレスを感じて
生きることになります。
親としてこのストレスを無くすために、
心のケアをしてあげる必要があります。
そこで今日は親ができる3つの心のケア
についてまとめたいと思います。
心のケア1 感情移入をして話を聞く
あなたが職場でストレスを感じたら、
おそらく友達や旦那さんに対して愚痴を言い、
ストレスを解消すると思います。
つまり人間と言うのは、
人に話をすることでストレスが解消できるのです。
お子さんが学校で感じるストレスを
解消するにもこの方法は効果的です。
ひたすらお子さんの話や愚痴を聞いてあげてください。
この時のポイントは、
感情移入をして話を聞くということです。
まるで自分の事のように悲しんだり悩んだりしながら、
子どもの話を聞いてあげてください。
また子どもはアドバイスを求めているわけではなく、
ただ話を聞いてもらえればそれでいいので、
アドバイスをせずにひたすら聞いてあげるというのが
ポイントになります。
心のケア2 無条件の愛情で接してあげる
上にも書いたように、
学校と言うのは社会なので、
常に条件付けの愛情でしか接してもらえません。
もちろん先生の中には、
無条件の愛情で接してくれる方もいます。
しかし大多数は条件付けの愛情で
接する方が多いです。
ですのでせめて自宅にいるときくらいは、
無条件の愛情で接してあげてください。
愛情バロメータが上がってきたら、
たまには条件付けの愛情で接しても良いですが、
(例えば勉強の動機付けやしつけなど)
9割くらいは無条件の愛情で、
接していくことが大事になります。
心のケア3 干渉をできる限り減らす
学校は社会なので、
- きちんと掃除をしなさい
- 授業中はノートを書きなさい
- 13時になったら席に座りなさい
たくさんの干渉(ルール)で動いています。
これは社会なので仕方がないことなのですが、
干渉され続けると人間は疲れます。
そこでせめて自宅にいるときくらいは、
できる限り干渉を無くしてあげると良いです。
もちろんケア2で書いたように、
必要なことは干渉しても良いです。
ただこの割合が増えすぎると
過干渉となって愛情バロメータが下がるので、
注意するようにしてください。
上記の3つのケアを意識することで、
子どもの心は常に良い状態で維持することができます。
逆にこれらができていないと、
子どもはどんどん心に疲れがたまってき、
不登校や非行などに発展していきます。
まずはできる所から始めてみてくださいね。
明日ですが、
「画像あり!廣岡正幸先生の結婚式」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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