先日、愛情バロメータとは何か?効果的な上げ方について動画で解説しました。
>>愛情バロメータとは何か?効果的な上げ方
実は、愛情バロメータが上がると親子関係が良くなるだけでなく、子ども自身の将来の可能性が広がることにもつながります。
では、これができたあと、次に行うべきことは何でしょうか。実はあることをすると、お子さんの未来がさらに明るくなります!
そこで本日は、愛情バロメータが上がった後にやることや子どもを伸ばすために大事なことについて解説します。
お伝えする内容を意識して子育てをしていけば、子どもの行動力が増え、結果的に勉強や部活を今よりももっと頑張れるようになります。
愛情バロメータが上がるとどうなる?
最初に、愛情バロメータが上がっているのかどうかを判断する方法を紹介します。それは、子どもが親に何でも話してくれるようになっているかどうかを見ることです。
お子さんがあなたに、学校で起きた悩みなどを話してくれるようになったら、愛情バロメータは高い状態だと思ってください。
何でも話せる状態になると、親子の会話が増えます。すると、子どもはさらに親のことを信頼するようになります。
悩みが出てきたり、トラブルが起きたりすると、すぐに親に頼ってくれます。
すると学校でいじめられたとしても、真っ先に親にお父様お母様に相談するようになるので、お父様お母様が適切に学校に働きかけて対応していけば、いじめもすぐに解決できます。
また、子どもはお父様お母様のことが大好きになります。家庭全体がさらに明るくなるので、子どもの心のエネルギーも増えていくのです。
子どもを伸ばす挑戦をさせよう
愛情バロメーターが上がってくると、子どもはエネルギーが溜まってきます。すると行動力が増えてくるので、様々なことに挑戦させられるようになります。
そこで、この行動エネルギーを使って新しい習い事をさせたり、いろんなところに連れて行ったり、やったことのないことを体験させてみましょう。
こういった経験から視野が広がり、「これやってみたい」「これ面白い」と興味が湧いてくることがあるからです。いずれ、将来の夢につながっていく興味がでてくるかもしれません。
すでにやりたいことが決まっているなら、ワンランク上の挑戦をさせましょう。たとえば、お子さんがサッカー好きなら、親子で海外のサッカーチームを見に行ったり、クラブチームの練習に参加させてみるのです。
学校、塾、家庭の往復だけでは得られない経験をどんどんさせていくことで、子どもの未来をさらに明るくすることができるのです。
親の趣味に参加させるのもあり
こういった話を書くと「何をやらせれば良いか分かりません」という相談が来ます。この場合、親の趣味に参加させてみると良いです。
たとえば、お父様がスノーボードが好きだとしたら、子どもをスノーボードに誘ってみるのです。
愛情バロメータが低いと、子どもは嫌がります。しかし、愛情バロメータが高ければ、「ついて行ってみようかな」となるはずです。
ここで大事なことは、スノーボードに興味を持つ・持たないはどうでも良いということです。
初めての体験を通して「雪山ってこんな危険があるんだな」「こういう世界もあるんだ」と視野を広げることが大事になります。
また、お父様にとってスノーボードは、今までやってきた趣味です。つまり、子どもの前で上手に滑る姿を見せることができますよね。
そんな姿を見て子どもはお父様を尊敬するという効果もあります。
本日のまとめ
愛情バロメータが上がると、子どもの行動エネルギーが増えます。勉強や部活を頑張れるだけでなく、自分の才能を伸ばしていく活動もできるようになるのです。
現時点で愛情バロメータが低い場合は、1日も早く上げていくことを意識しましょう。なお、愛情バロメータの上げ方は、こちらで解説しています。
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明日ですが、「勉強の話すべきベストタイミング」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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